理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

戦国武将とヘアサロン経営

(わら)う合戦屋双葉社発刊)と言う本を読みました。
 
物語は、信濃(長野県)の豪族(町・村レベルの集まり)に
 
戦(いくさ)の専門家が立ち寄り、そのまま家臣(町・村役場の職員)になり
 
周辺諸国(隣町・村)を平定(吸収合併)していく話です。
 
 
コンニチハ。とうもろこしを食べる際
 
一粒ごとに剥(む)いて、一挙に食べるエロ侍です。
 
 
話を戻しますね。
 
領主の遠藤吉弘は、親から相続した時は2千石領地(収入)でしたが
 
(1石を10万円とすると、2億円程度の収入がある町村役場)
 
空き地を開墾(かいこん/たんぼを作ること)する事を繰り返し
 
最終的には3千8百石となりました。収入倍増です。
 
 
つまり、領地を拡大するのではなく
 
収穫高を高める事に着手したのです。
 
これを、ヘアサロン経営に置き換えると客数(領地)を増やすのではなく
 
客単価を高め、粗利益率(収穫高)を高めたことと一緒。
 
 
領地(客数)よりも収穫高(粗利益率)に着目していた
 
名君(優れた指導者もしくは経営者)に
 
この物語の主人公が家臣となります。
 
 
その結果、1年間と言う短期間で、その石高が24千石になり
 
約6倍以上となったのですが、そこには色んな問題が。
 
 
敵勢力との闘い方を、従来の個人戦による方法を改めた結果
 
古参の筆頭家老(ヘアサロンで言うと店長)などが反発。
 
これをヘアサロン経営に置き換えると
 
個人売上げよりも、サロン全体の売上げを向上するという意識改革です。
 
 
さらに、勝ち戦にあたっては、第一の戦功者(一番頑張った人)を
 
相手の情報を集めて、伝えた担当者としており
 
これも、接客などの会話から顧客情報を引き出し
 
そしてスタッフ間で共有する必要性が理解できます。
 
 
……。とダラダラ書いているとウザいので、今晩はこの辺で。
 
ただし、この物語の結末からは
 
急成長を実現したヘアサロン経営者にありがちな結末を、再確認します。
 
サロン規模の成長に経営者の成長が追い付かない。
 
そんな感じでしょうか。
 
歴史小説って、勉強になります。
 
 
本日の感謝
 
大阪に来ています。
 
移動中には、本を読んだり、原稿打ったりと思っていましたが
 
結局、ビール飲んで寝ていました(汗)。
 
でも、安心して寝られる環境に感謝です。
 
 
明日の夢
 
久し振りのコンテスト取材です。
 
どんな発見があるのでしょうか。楽しみ。
 
 
【日曜日恒例の愛犬・アンディ通信♪】
 
※アンディ君とは、1歳半年のゴールデン・レトリバー(オス)。好物は白米。
 
 
最近のアンディ君は、ご近所に溶け込んでいます。
 
近所に河岸(かし/市場)があるのですが、そこに行くと
 
毎回、こんなモノをもらってきます。
 
イメージ 1
 
昨日の戦利品。とうもろこし、じゃがいも、お肉(写真、左から)。
 
美味しく、いただきました。
 
今後は、どんなモノがもらえるのでしょうか。
 
そうそう。昨晩から、お友達のアフロ君が遊びに来てくれました。
 
 
イメージ 2
 
お互いに疲れてグッタリしています。(左がアフロ。右がアンディ)
 
写真は、嫁さんの提供です。ありがとうございます。