理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

選択と集中 その方法とは 理美容業界の卸業者版

先週の事ですが、理美容業界の商社である滝川株式会社の新年賀詞交換会に出席させてもらいました。
 
その席上で、滝川晃一会長の年頭所感を聞いたのですが、これが勉強になりました。
 
 
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
iPadで一番活用しているのがユーチューブ閲覧。
 
昭和のプロレス、しかも全日を中心として懐かしい映像を見てニヤニヤしている関口です。
 
ラッシャー木村のマイクパフォーマンスって、やっぱ味があります。
 
 
ブッチャーって、案外ノリがイイんですね。しかも礼儀深い。懐かしいっす。
 
ユーチューブを見ていると、ラッシャー木村は案外、キマラが好きなのかもしれません。
 
 
滝川社の新年会の話に戻りますが、前半は現状の社会状況から入り
 
後半になると、同社の今年の活動と言いますか目標に触れます。これが参考になりました。
 
 
「取引先の上位半分の売上げが、全体の売上げの9割を占めている」と話す滝川会長は続けて
 
「だからこそ、今年は『選択と集中』を積極的に行なう」とも述べます。
 
つまり、取引先ディーラーの上位半分に対して積極的に資源を投資するとなりますが
 
勉強になったのは、この続きです。
 
 
「取引先の数が少なくなることで、営業マンの時間に余裕が生まれる」
 
「その空いた時間をヘアサロンの訪問時間に費やす」
 
「商品を売るのではなく、顔を売る」
 
「取引先ディーラー社のサポートに徹する事で、ヘアサロンのニーズの掘り起こしにも繋がる」
 
 
これらの話を要約すると、こうなります。
 
滝川社の営業マンがヘアサロンに行き、世間話をしながら潜在ニーズを探ります。
 
「こんなモノがあったらいいな」「昔から、この問題を解決する方法が分からなくてね・・・」
 
そのようなヘアサロン経営者の言葉を聞ける人間関係を構築しながら、問題解決策を提案する。
 
その為に必要な商品も薦めて、取引先ディーラーへ発注の連絡を行なう事で、自社の売上げに繋がる。
 
 
消費者ニーズの掘り起こしから提案までを説明しながら
 
選択と集中』の具体策を述べた滝川会長の話は参考になりました。
 
しかも、利益体質が実現できている現状についても、実際の売上げと経常利益の数字を説明しています。
 
 
これって社員は、物凄く安心するんですよね。
 
その辺にも滝川会長の人身掌握術の巧さを感じました。
 
とは言え、経営の効率化を進めると言う言葉も聞こえてきます。
 
 
「インフラ整備に投資を進め、損益分岐点を下げた」と言う言葉の通り
 
営業マンに対して消費者ニーズを掘り起こしを求める努力を訴えますが
 
どちらにして、経営者の今年一年の活動目標が理解できた新年会でした。
 
 
選択と集中と言う言葉を使う経営者は多いのですが
 
実際にどうすべきかと説明する経営者は少ない中、具体例がある滝川会長の話には説得力が増します。
 
ありがとうございます。
 
 
本日の感謝
 
近所のスーパーに買い物に行って、購入物の一部を忘れてしまいましたが、取りに行ったらありました。
 
なんか、そんな環境に感謝です。
 
 
明日の夢
 
東京理容組合の中央支部主催の新年会に参加します。
 
どんなヒントがあるのでしょうか。楽しみ。
 
 
【日曜日恒例の愛犬・アンディ通信♪】
 
嫁さんが、捨てるかどうか迷っているカレンダーがあります。
 
見ると、コレです。。。
 
イメージ 1
 
昨年のカレンダーで、毎月、愛犬・アンディ君の成長過程を紹介したのですが、表紙が、この写真です。
 
2ヶ月位の頃でしょうか。カワイイので捨てられません。
 
ちなみに、現在はこんな感じですよ。
 
イメージ 2
 
ハイ。以前、紹介した写真の使いまわしです(汗)。
 
個人的に気に入っているトナカイ版のアンディ君。カワイイ。。。
 
 
 
 
 
 
 
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