理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

僕の人生を変えた29通の手紙

毎度どうもっす。コンバンハ。本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

そー言えば、本の紹介みたいなコーナーがない事に気が付いた関口です。

っちゅーことで、今後、定期的に読んだ本を紹介していきますね。

今回はコレです。
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僕の人生を変えた29通の手紙(著/福島正伸 発刊/日本実業出版社) 
 
 
環境や他人に責任転嫁ばかりしている超ネガティブ思考の主人公が
 
上司の指示に対して応える過程で、周囲の協力を得て成功を迎える。
 
が、その成果を自分の実力と勘違いして天狗に。
 
 
結果、周囲からの信頼が急激になくなり、取引停止にも繋がるクレームを引き起こす。
 
誰も助けてくれない。そのとき・・・・・・。
 
大まかに説明すると、こんな感じです。
 
 
さらに付け加えると、直面している問題に対するアドバイスが書かれたお手紙が
 
タイミング良くポストに届けられ、それを読みながら自身で考え成長する展開です。
 
 
正直に書くと、途中でイヤになって読むのを止めていました。
 
だって、主人公のネガティブ思考の影響で私自身も同じ心境になり
 
挙句の果てには毎回届くアドバイスに対しても
 
「大きなお世話だよ」と思い始めてしまっていましたから。
 
 
とはいえ、著者は福島正伸氏なので絶対に勉強になると思い直して
 
再び読み進めることにしたのです。
 
私のターニングポイントは82ページ。
 
これ以降はドンドン引き込まれていきますので
 
本書を読まれる方は、途中で投げ出したくなる気持ちをグッと抑え頑張ってください。
 
 
主人公はどのように成長したのか。そんな素朴な疑問を抱いた読者もいると思います。
 
本書から一部抜粋してみますね。
 
 
出世に対する見解ですが最初は「いま以上に仕事が増えることは重荷」としていますが
 
クライマックスに近付くと「出世するほど降りかかってくる問題が大きくなる」
 
「自分が諦めずに問題に挑む姿を見せて部下に勇気を与えること」
 
と語るまで大きな人間になりました。
 
 
そうそう。計29通のお手紙が紹介されていますが
 
私が一番印象に残ったのは26通目の「目に見えないものを大切にする」という言葉。
 
目に見えないモノとは、皆様とのご縁や心遣いなどで
 
ヘアサロン経営では新規客のご紹介となりますが
 
もう読まれた方は、何通目の言葉に惹かれましたか教えてください。
 
まだ読んでいない方も、心に残る言葉がきっとあると思います。面白かった。
 

「僕の人生を変えた29通の手紙」は良書です。 
 
 
本日の感謝
 
昔むかし、そのまた大昔では本と言うのは物凄く高価な贅沢品で
 
庶民は気軽に買えなかったと記憶しています。
 
ですが、本日紹介した良書が1470円で購入できるのです。そんな環境に感謝ですね。
 
 
明日の夢
 
さーて。締め切りがジワジワと迫ってきています。頑張れ! オイラ!
 
 
 
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