理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理美容師の独立願望は薄い?

皆さん、こんにちはー。本日も、ご訪問いただきありがとうございます。

今月末の健康診断を控え、休肝日を設けているエロ侍です。

昨年も診断一ヵ月前から、この作戦に取り組み、

見事、肝機能数値がAランク(健康体)と言う結果になり、今回も狙っています。頑張ろうっと。


さて、昨日の話ですが、㈱ハートサービスの集客コーディネーター村上 徹氏が夕方まで都内近郊にいたため

「じゃー、飲みに行こーっ」て感じになりました。


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酒飲みの肴のオンパレードですね(汗)


久し振りだったので、あーだこーだと色々情報交換を行ないましたが、印象深いのは、こんな一言。

「クライアントのヘアサロンで、スタッフが退職したのですが、その理由は給料」

「結婚して、ある程度の給料を望むスタッフと、どうにかして願望を叶えたい経営者」

「労使関係が円満なサロンでしたが、色々と話し合った結果、スタッフが退職し他店に就職した」


で、気になるのは新たな就職先なのですが、それは、理美容業界的な表現を借りれば安床。

相場よりも、低価格で利用サービスを提供する理容店です。


そこで、ひとつの疑問を抱いたオイラ。

「独立と言う選択肢はなかったのか」と聞くと

「今の経営者の苦労を知っているスタッフは、独立よりも、就職と言う願望が強いかも」

そのような答えが返ってきました。


ただし、独立する為の資金を貯金する為の行動かもしれません。

事実、そのような経験を経てから、独立される方も結構多いですから。


話は少し変わりますが、以前、一歳年下で理容店を多店舗経営している経営者と話した際には

こんな話を教えてくれました。

「エロ侍と同級生の理容師は、独立や実家の後継ぎとして活動している方は多い」

「でも、私の同級生は、全国各地での講習活動の際に会う事は少ない」

その理容店経営者は、講師としても活躍しており、色んな所で技術講習会を行なうのですが

同級生が受講生として来るケースは、ほとんどないと言います。


「そんな事ないでしょ。オイラと一つしか年齢が違わないのだから」と突っ込むオイラ。

すると「低価格の理容店に勤めている同級生が多いらしいんです」と教えてくれました。


低価格理容店を卑下(ひげ)しないし、立派な業態のひとつ。

事実、ユニクロも利用するし、回転すし屋も好きだし、何より門前仲町魚三なんか大好きです。


問題があるとしたら、ただひとつ。

低価格理容店が、あたかも理容組合に加盟できないような業界土壌(ぎょうかいどじょう)。

価格と言う一定の基準があるならば、高額な理容店に対しても同様な対応が求められて然るべき。


いつもお世話になっている、メジャーセブン氏は常々、QBハウスも安床も含め

理容と言う同じ業種が、ひとつの土俵に上がる必要があると言っています。


オイラも同感。

それが、消費者の生活衛生を堅持する、理容組合の本来の存在意義ではないでしょうか。

となれば、価格だけが判断基準ではなく、消毒意識と取り組みこそが重要だと思います。

そこに、いつも矛盾を感じています。


安価だから消毒関連への投資を怠(おこた)っていると言う意識が、

理容業界に強いのであれば、それは時代錯誤(じだいさくご)そのもの。


コストダウンは消毒、もしくは衛生意識から。

そのような経営をしていましたら、消費者から、そっぽを向かれてしまうと言うのは

旧態依然とした理容店経営者は痛感していると思います。

キレイか汚いのか。そのような判断基準は、老若男女、一緒ですからね。


そうそう。

ちょっと前には、こんな報道もありました。


確か…理容組合と読売新聞社との間に、過去、不買運動を通じた遺恨(いこん)があると聞きましたが

そのような影響もあるのでしょうか? と言いますか、深読みし過ぎ?


この話については、各方面から「どう思う?」みたいな話やメールをいただきました。

後日、情報を整理して紹介しますね。

ただし、現状の感想を書くとすれば、理容組合側の意図とは逆の効果が生まれるのは明白。


理容組合は必要不可欠ですが、今、転換期を迎えているような気がしてなりません。


話を、グォーーーンと強引に戻します。ごめんね。

今の若い理美容師って、独立願望は薄いのでしょうか。

そんな話をしていますと、今度は別の話題になります。

この辺が、酔っ払い同士の会話なんです。申し訳ありません。


村上氏は、独自のマーケティング方法を編み出したと言います。

その名前は…ごめん、忘れました。だって、全部カタカナなんだもん(汗)。

で、「そのネーミング、覚えにくいよー」と思いっきりダメ出ししてしまうオイラ。

村上さん、何でしたっけ? そのネーミング。


ちなみに、オイラは飲み会マーケティングと嫁さんマーケティングに加え

最近は、空き缶マーケティングを行なっています。

空き缶マーケティングと言うのは、空き缶や空き瓶回収日に、

出されている銘柄(めいがら)や種類などから、その地域の人たちを知る事です。

ビール、発泡酒、雑種、ワインなどから、何となく理解できる事があるからね。


そんな話を、ダラダラとして帰宅したのですが、嫁さんから、こんな一言。

「徹君(村上氏)から、メール来ていたよ」と。

聞けば、メールの内容は、こんな感じです。

「今晩、旦那を借りました。フラフラになっていましたが、ご容赦ください。有難うございました」と。


村上氏は、いつから、このような小技を覚えたのでしょうか。

ちょっと嬉しかったりします。


本日の感謝

近所の卸問屋スーパーが移転の為、閉店セールを行ない、色々と買い物をしてきました。

嫁さんマーケティング総合研究所のネタをいただき、これまた、今後紹介していきます。

ありがとうございました。


明日の夢

甥っ子の運動会。結局、明日に延期。

開催できるのかな?