理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

遊び心を持って経営を楽しむ

以前、当ブログでも紹介させていただいた栃木県・宇都宮市にオープンした

NEO PHLIA(ネオ フィリア)。

担当者から、弊社発刊の単行本が書籍売上ナンバー1になっていると、嬉しいメールが届いた。

これも、ひとえに、同店関係者や著者の尽力の賜物であると思う。

この場を借りてお礼申し上げます。本当に有り難う御座います。


さて、その著者の新刊本が4月1日に発売され読んでいると、こんな事が書かれている。

「遊び心を持って、店作りを楽しもう!」と。

その理由として「生真面目に毎日お客さまを待っているヘアサロンでは、お客さまに対して、

ワクワクする瞬間を提供していない」と前置きすると、

「本当に来て良かったと満足できるサロンには、サービスを受ける瞬間に、

ワクワク感、つまり遊び心がある。遊び心=演出なのだ」とも述べている。

もちろん、生真面目なサロン経営を否定しているのではなく、

生真面目な経営は当たり前であり、それプラス遊び心の必要性を説いている。

そのうえで「生真面目な印象の方が世間やお客さまが信用するとの考えは、

自己中心的な観念」と指摘すると

「どうすれば、お客さまが喜んでくれるか、楽しんでくれるかをつねに考え、

行動がともなっているサロンは、消費者サイドの経営観念を持っている」ともしている。

最後に、このように書かれている。

「予期せぬプレゼント、場面を演出できる遊び心を経営者には肝に銘じてもらいたい」と。

と言うことは、遊び人が経営上手となる。


と書いていて思ったのだが、当ブログの読者は遊び人だらけなので、釈迦(しゃか)に説法だ。

では。