理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

売上げ100万円美容師の言葉

昨晩は、理容教育団体のHSA協会の講師セミナーを取材させていただきました。

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こんな感じですよ。

お声がけいただいた東京・四谷のKINOSHITA GAIEN EAST STREETの木下裕章代表、ありがとうございます。


どもどもども。コンバンハ。今晩もご訪問いただき、ありがとうございます。エロ侍です。


昨晩のセミナーの話に戻しますね。

講師は東京・青山のAYOMOT(アヨモット)の鈴木朋弥代表です。(プライベートサロンの為、HPなし)

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日本だけではなく海外でもサロンワークを行ないつつ、カウンセリングセミナーの講師

そして、カメラマンとしても活躍している鈴木講師ですが、オイラが勝手に抱いているイメージは

いつもお世話になっているMr.トータニ門下生の長男的存在で頼れる兄貴、そんな感じです。


まず最初は自己紹介。

フランス料理の調理師から美容師へ転身、その後の修行時代を経て、独立。

そして、客数増加と共にスタッフを雇用し、徐々に規模が大きくなったある時期のことです。

「就職面接に来た美容学生から『ビジョンを教えてください』と質問されて、答えに困った」

「その時、ヘアサロン経営に対する勉強をする必要性を痛感した」と振り返ります。


さらに続けて「働いているスタッフを幸せにするためにも経営学が必要」

「ヘアサロン経営は、チーム登山と一緒。いつ、どのように登るのか」

「それらの情報をスタッフと共有しないと、実現できない」とも付け加えます。


独立後、堅調に売上げを伸ばすものの、スタッフ数は増減を繰り返しながら頭打ち状態に。

「最初は、スタッフに問題があると思っていた。しかし、同じ状態が数年続くと、こう考え直した」

「サロン経営に問題があるのではないか、と」

1つの問題に対して、視点を変えて考えてみる。できそうで、案外できません。


そして、打開策として着手したのが経営計画書の策定。

「アヨモットと言うサロンの人格を、スタッフと共有するため」

「まずは何者なのか。さらに目指す先は、どこにあるのか」

「それらを、経営計画書を通じてスタッフに伝えている」


経営計画書とは、ビジョンやサロンが進むべき方向、そして今年の成長や売上げ目標

さらには、中長期的な成長戦略などを文章化した冊子です。

これをスタッフ全員が読み込み、共有することが必要と言います。

前述の登山に置き換えると、地図やコンパスという役割でしょうか。


ちなみに、売上げ100万円(月)を超えている鈴木講師は

「100万円を超えると自己投資や知的好奇心への投資も増える」と話すと

「ヘアサロンの経営を勉強する事で、技術にも影響するのは確か」と締めくくりました。

言い換えれば、そのような発想だから100万円オーバーなのかもしれません。

さすが、鈴木さん。かなり勉強になりました。ありがとうございます。


本日の感謝

木下さん、鈴木さん。ありがとうございました。かなり勉強になりました。


明日の夢


中学校時代の同級生の結婚式二次会に参加。さて、どんな発見があるのでしょうか。

久し振りに、ねずみマーケティング(同世代調査)をしてきます。