理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ヘアサロンのポイントカードは意味ありますか?

ご訪問いただきました皆様、ありがとうございます。こんばんは。


本日は、弊誌サロンオーナー連載企画「THE・顧客管理」で協力していただいている

東芝ITコントロール㈱の高田靖久氏の店舗経営セミナーを取材・受講させてもらいました。



そして「1回きりのお客様を100回客に育てなさい」などの書籍を発刊している方で

セミナーの内容はもとより、そのプレゼン方法などでも多々参考になります。


毎回、高田氏に対して、特に事前連絡することなく、

突然伺って「どーもー。近くまで来たので顔出しました。取材させてもらって良いですか?」

と、同じフレーズで聞くオイラ。


「びっくりしたなぁ。今回で、5回目位になりませんか? セミナー受講されるの?」

今回も、そんな感じで快諾してくれた高田氏。ありがとうございます。


会場内を見ると、知っている顔や懐かしい方などもおり、理容師率が徐々に高まっている事を感じました。


今回、非常に勉強になったのは「ポイントカードは、ある意味、必要ないかも」と言う一言。

その理由としては「優良顧客は、ポイント還元が目的で来店している訳ではない」

「ヘアサロンやスタイリストそのものに対して、信頼関係が構築されており、だから来店する」

「にも関わらず、ポイントが貯まると還元している。これは必要ないのでは」

と話すと、クライアントに対して、ポイントカードの廃止を提案し実行したところ

「売上げが下がったケースは、ない。むしろ、不必要なポイント還元がなくなり、売上げは向上した」

そう付け加えます。


そのような話は、弊誌サロンオーナー11月号でも紹介していますが、

要は、優良顧客に対する顧客管理方法はポイント還元ではなく

優越感を刺激するのが、正しい使用方法としています。


また新規客に対しては、3ヶ月以内に3回来店すると、以後の定着率が高くなると言うデータを示し、

その為には、魔法の3スタンプカードなどの取組みが、主な方法であると説明。


つまり、ポイントカードはポイント還元だけと言う内容では効果が薄く

優良顧客と新規客もしくは2回目の顧客に対して、使い方に変化を加える事が効果を生むと考えます。

高田氏は「顧客管理と新規客集客、顧客満足などをリンクして考える事が重要」とも話し

やっぱ、何回聞いても勉強になるなぁ、などと感じました。


ちなみに、以前、高田氏のセミナーを紹介した内容はコチラで、全体的な進行について紹介したのはコチラです。


そうそう。

夜は、いつもお世話になっている松本望太郎氏セミナーを取材・受講させてもらいました。

これまた勉強になったのですが、後日改めて紹介させていただきますね。


本日の感謝

高田氏と松本氏のご縁ですね。

人が成長するのは人との出会い。

そんな言葉があり、オイラ的にはご縁が自己成長に繋がると解釈しています。

ありがとうございます。


明日の夢

いつもお世話になっている古田土(土に・)会計士事務所で就業規則セミナーを取材・受講します。

かなり楽しみです。