理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

中央理美容専門学校の一日取材

本日の内容 中央理美容専門学校の教員密着取材です。

後半は、少しだけですが、理容科教員の横顔にも触れています。



昨日は、東京・高田馬場にある中央理美容専門学校の教員密着取材を行ないました。

朝の朝礼から夕方の終礼までの終日、同校にいたのですが、これが結構、面白かったりします。

まずは、同校イメージキャラクターであるチューミー君にあいさつ。

イメージ 1

チューミー君(出身・性別・年齢・必殺技・好きな食べ物などの個人情報は非公開)


取材に協力してくれた教員さん(以下、ハッシー)は、以前から顔見知りであったのですが

知っているようで、知らない事ばかりでしたので、

今回、色んな話を通じて人となりを理解できました。


「ラーメンが好きで、高田馬場のラーメン屋さんは制覇しました。ガハハ」

と豪快に笑うハッシーのその表情を見ていると、

相手の懐(ふところ)にスッと入れる天性を持っている事が窺い知れます。


また、「ゆとり教育世代の学生に対しては、頭ごなしに怒ると逆効果になります」

そのように話すのですが、そこは先生ですから、

硬軟織り交ぜながらメリハリをつけて、学生たちと接している姿が自然と目に入ります。


ただし、これは今回に限った話ではありませんが、

ゆとり教育について、理美容学校の教育現場でも影響している事は事実。

義務教育の影響は最終的には、職業教育現場、さらには職場にも関係して来る事を再確認しました。


実習室とシャンプー授業を担当しているハッシー。

技術は当然ですが、それ以上に職業病予防にも力を注いでいます。

「シャンプーで特に重要視しているのが姿勢」

「ヘルニアなどを防ぐための姿勢について教えています」


技術ありきである事は充分理解できますが、それ以上に長く、健康で仕事が続けられる。

ハッシー自身、ある病気との闘病生活経験があるので、その言葉に重みを感じました。

健康であると言うのは、病気になってから、その大切さに気が付き

だからこそ、シャンプー時の姿勢を重要視するのですね。


学校が休みの日は実家のヘアサロンで働いているため、現場経験を教育現場でも生かしています。

「学生は、サロン現場での実体験が、一番興味を示しますから」と笑顔で話してくれますが

同校の休みは土日で、平日は学校で深夜まで勤務。

なので、休みはほとんどありません。

昨年も同様の企画で、別の理美容学校の教員を取材させていただきましたが

同じような話が聞こえてきます。

ハードです、理美容学校の教員は。


話は変わります。

これは同校の卒業生しか分からない内容で恐縮ですが、

一日いて、理容科教員の人間味と言いますか、色んな側面が垣間見えました。

教務課課長 E先生。同校発刊の新聞がリニューアルし、今、その編集方針なども力を注いでいます。

S藤先生。朝早く夜遅くまで勤務しているバイタリティの源は食事。食べます。早いし、ほんと食べる。

S井先生。変です。興味を示す角度が他人と違います。編集者タイプ。今度、一緒にお酒飲みたいです。

N村(旧姓・H田)先生。相変わらず体育教師みたいな風貌。その反面、育児教育に熱心です。

K池先生。飄々としつつもバランス感覚を感じました。昼食はご飯とパンとアイスを食べています。

そしてハッシー。学校の先生と言うよりも同じ職業の先輩と言うスタンスで学生に接していました。


取材終了後は、同校校長先生、教務課課長、フリーライターの安東つとむ氏と飲みに行ったのですが

その目的としては、弊誌サロンオーナーの連載企画でお世話になっている

NPO法人 江戸しぐさ副理事長の桐山 勝氏とのコラボです。

校長先生と桐山氏の会話を聞きたくて、飲み会をセッティングしたのですが、これが大正解。

長文になってしまったので、その話は、また明日更新します。


本日の感謝。

中央理美容専門学校に感謝。

1日、お邪魔しました。ほんと、多々勉強なり、ありがとうございます。

職員室の席まで貸していただき、助かりました。

でも、職員室での会話、面白かったです。

と言いますか、ハッシー、ご協力ありがとうございました。今度、飲みに行きましょう。


明日の夢。

メガネが壊れています。愛犬・アンディの歯型とかあるので買い替えたいのです。