理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

とあるヘアサロンの顧客対応

昨日の日記に書いた㈱ミルボン主催による

MINX(ミンクス)代表の高橋マサトモ氏によるセミナーの続きです。


ミンクスさんでは、顧客との対応を以下の様に順序立てて行なっています。

1 朝礼で昨日の反省も踏(ふ)まえて、スタイリストとアシスタント間で情報を共有する。

2(お客さまが来店したら)久し振りです! と、まず最初に言う(覚えていると、アプローチ)。

3 カウンセリングで「今日は、どうしますか?」と聞き、スタイル提案を行なうイニシアチブを握る。

4 そして、スタイル提案。

5 カウンセリング後は、顧客の要望に対して「必ずできる」と言い切る。

6 顧客の髪を触(さわ)る前には、一言添(そ)える。「触りますね」と。男性美容師は特に必要。

7 プレシャンプーを行なうアシスタントは、まず自己紹介する。

8 カット前に、もう一度、スタイルの確認を行なう。(シャンプー中に、気が変わる事もあるから)

9 施術中、アシスタントへの指示は、顧客にも聞こえるように言う。

10 アシスタントが複数担当する場合、アシスタント間の連絡事項を、しっかり行なう。(顧客の前で)

11 店販品を紹介する場合はアシスタントが「私も使っている」と言う。

12 顧客に対して行なった行動などは、アシスタント、スタイリスト間で情報を共有する。

13 スタイリストが忙しくて、アシスタント任せになっても、折を見て途中、一度は顧客に話しかける。

14 スタイリングでは、次回のヘアスタイルの提案を行なう。

15 パーマなどを提案する際には、アイロンを使用してスタイルを作り、形として見せる。

16 会計の際には、次回予約の提案を行なう。


ざっと、まぁ、こんな感じですが、「次回提案なくして、再来店ナシ」と言う言葉も聞き

「そりゃ、そうだ」などと感じる単細胞なオイラです。

また一つ、勉強になりました。

美容室 草流の経営者、お誘い有難うございました。感謝。



本日の感謝。

とある理美容業界関連の流通業者組合総会を取材させていただきました。

そこでの御縁に感謝。


明日の夢。

母校の中央理美容専門学校(旧・中央理容専門学校)教員の一日密着取材を行ないます。

楽しみっす♪