理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

国際理容美容専門学校を取材しました

本日は、東京・日暮里にある国際理容美容専門学校に行ってきました。

「働くために必要な事」と題した授業が行なわれており、その取材です。


昨年も、同様のテーマによるカリキュラムが組まれており、

それらの根幹には、理美容師のマインド(心)教育充実と言う意味が伝わってきます。

そのようなスタンスと言いますか、考え方、結構好きだったりするオイラ。


ホームルーム前に同校に到着。

あいさつを行ない、エントランスで待っていると、どうやらホームルームがスタートした様子です。

すると……ワーワーと大騒ぎしており、大きな歓声が聞こえてきます。

まるで、元気が出る朝礼さながら。


マインド教育を担当している和田教頭が来られたので、その盛り上がりの理由を聞いてみますと

詳細(しょうさい)は不明であるものの、今回のようなイベント的なホームルームが行なわれる事は、

そう珍しくないと言います。

その時は「へぇ、そうなんですかぁ」と思うだけでした。


和田教頭とアレコレ情報交換をしていると、

エントランスに貼られている、このようなモノが目に入りました。

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生徒たちが制作している学級新聞ですが、これが面白いのです。

同級生のアンケート結果をランキングで紹介していたり、

通常、自己満足的な内容になりがちな学級新聞とは一線を画し、

客観的な着眼点から情報を発信している手法などが見受けられ、多々勉強になりました。


授業開始の時間となり教室に入りますと、大きな垂れ幕が張られており目を引きます。

イメージ 2

このキャッチ。

オイラ的に大好きなテイストであり、聞けば、コレも生徒が考えたと言います。


働くために必要な事の授業を取材していますと、今朝のホームルームの内容を教えてもらえました。

誕生日を迎えた教員へのサプライズ的なイベントとの事です。

しかも、1・2年生全員で。


授業態度に違和感を感じる学生が存在した事も事実ですが、

そのサプライズイベントなどの話を聞きますと「やるなぁ~」と、感じます。


これらの経験は、就職後のサロンワークでも活かす事ができると思ったから。

お客さまへの感謝の気持ちの伝え方。

それがホームルームで行なった突発的なイベントの企画であったり、

または、学級新聞からはニュースレターの楽しさ、もしくは内容のコツを知っている事でしょう。

さらに、垂れ幕を作った際に考えたキャッチコピーと言う、

言葉の重要性についても理解していると想像できます。


オイラの理容学校学生時代とは大違い(汗)。


現状の理美容学校教育に対しては賛否両論あるとは思いますが、

取材を通じて感じたのは、総体的に見た学生の潜在能力は凄いと言うのが、素直な印象です。


本日の感謝。

国際理容美容専門学校の和田教頭とのご縁に感謝です。

「今度は、卒業式前の授業を取材してよ。面白いから」

そのような言葉もいただき、今から楽しみにしています。

いつもお気遣いありがとうございます。


明日の夢。

東京総合美容専門学校を取材させていただきます。

さて、どのようなお話が聞けるのでしょうか。

これまた、楽しみです。