理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

高橋マサトモ塾 一言一訓

昨日は、いつもお世話になっている美容室 草流の経営者に誘われて

ミルボンセミナーに行かせていただきました。

MINX(ミンクス)の高橋マサトモ代表が定期的に行なっている高橋塾です。


パワーと言うテーマでしたが、そこでは、共存共栄、着実発展、

志しと覚悟の継続、教育格差がサロンの格差、継続、転んでも前に転べば、それも一歩、

美容室は人が商品、良い会社は考えるクセを持てるスタッフ何人いるかで決まる

そのようなキーワードがポンポン出てきます。


しかも、スタッフ教育については理論やプロセスよりも、まずは行動と言います。

「2時間と言う練習時間があれば、1台のウイッグをカットするのではなく

20分と言う制限時間を設け、2時間で6台のウイッグをカットした方が良い」

と持論を展開します。


また、「伸び悩んでいるスタッフはカウンセリングが長い」

このような話をされると、美容室草流の経営者が「現場を見ているから、問題点を知っているんだよね」

と、教えてくれました。


さらには「思い」と言う言葉についても、次のように説明をします。

「思いとは、想(おも)いとも表記できる。想いは、相手の心に影響を与えること」

「そして、念(おも)いと書く事もある。そこには、人生を変える念と言う意味も含まれいる」と。


まだまだ未熟なオイラの心に響いたのは「着実発展」と「継続」、この二つの言葉です。

創業時の「想い」もしくは「念い」の継続がなされないと着実発展が実現できない。

高橋氏は、このように話していましたが、オイラなりの実体験としては

やってみたら、こうなったと題したテーマで取り組んだ

実家の理容店改革計画が、短期間で頓挫(とんざ)した大きな理由は、

まさに、そこにありました。反省。


経営理念の継続。

これは、規模に関係なく、どのような事業においても必要不可欠であると痛感したのが、つい最近。

「想い・念い」と「経営理念」。

歴史がある会社ほど、これらが強く、そしてスタッフが共有しているのではないでしょうか。

だから発展し、継続する。

と、偉そうに書いてしまい、申し訳ありません(汗)。


今回のセミナーでは、多くの学びをいただきましたので、今後、事あるごとに紹介させていただきます。


終了後には、こんなお土産をいただきました。

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高橋塾アドバンス 一言一訓です。

人に生かされていることを学んだ人に 他者は集まり

人に生かされる経営に お客さまは集まる

とあります。


1ヵ月31日、毎日見られる内容となっており、全部紹介したいのですが、特に気になったのが、これ。

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キレイになる オススメで 客単価は上がる


そして、もう1点。

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取り合えば足りず 分け合えば余る

これは、いつもお世話になっているMaijor7(メジャーセブン)氏が言う「我田引水(がでんいんすい)」と同じ。


さらに、このような言葉も心に響きます。

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自ら公開すれば 情報は集まる

これもメジャー氏が言う「情報は発する所に集まる」と同じなのです。


もしかしたら、高橋氏、メジャー氏に共通している考えの一つには

「相手を言い負かすのではなく、言い伝える」

と言う点があるのかな、などと感じました。


サロン経営、スタッフ教育に必要な事は「言い伝える」とも感じた今日この頃ですが、

皆さんは、どう思いますか?


本日の感謝。

このようなセミナーにお誘いいただいた草流の経営者との御縁に感謝。

今度、当家主催の居酒屋エロ侍に、八王子のカリスマさん共々ご参加いただくとの事、楽しみ♪


明日の夢。

只今、専門学校取材を進めています。

取材先が広がりますように。