理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ヘアサロンのキーワード

本日の内容

・自店のキーワードってなんだろう

・言葉の重要性



先週の当ブログでも、少し触れましたが、今回は、嫁さんと見たDVDの予告から気付いた事について。

「予告編を見て、今度、見てみたいと思うけど、いざ借りに行くと、すっかり忘れている」

「だから、目に入ったモノを借りてしまう」

と言う嫁さんの一言です。


この言葉をオイラなりに考えてみますと、要はインパクトがある商品なりメニューと言うのは

同時に、記憶に残るキーワードが存在しないと、その後、思い出さないと思うのです。


これは、オイラ自身も全く一緒なのですが、確かにDVDの予告を見ながら

「おっ! これ、今度見たい!」と思った作品は2・3ありましたが

正直、今、思い出して見ると「うぅ~ん。なんだっけ?」となっています。


ここから感じたのが、口コミキーワードの重要性。

以前、メンズオンリーヘアサロンjunes(ジュネス)のBOWE(ボウ)さんからは、こんな話をきけました。

「店頭にドクロ人形をディスプレイしていたら、それがキーワードになった」

「ドクロのヘアサロンと言う口コミキーワードが一人歩きして、そこから新規客集客に繋がった」と。


要は、顧客が友人や知人にJUNESを紹介する際には、

メンズオンリーと言う経営者の想いとは別に、

ワンフレーズで印象に残る言葉が、伝言ゲームの様に人から人へと伝わったのです。


また、BBつばめには、鉄道マニアの理容店と言う力強いキャッチが存在し、

オイラが、その言葉を発すると、大体が興味を示します。

「えっ! なに? その鉄道マニアの床屋さんって?」と言うように。

だから、その後は「ウエイティングスペースには、特急列車と急行列車のイスがあってね…床板は…」となります。


「お金をかけずに繁盛店に変える本(著・富田栄太/日本実業出版社発刊)」と言う書籍には

口コミキーワードのポイントとしては「人(経営者)・モノ(商品)・物語」としています。


実家の理容店に落とし込んで考えてみますと、

【人】妊婦かと思ってしまうほどのフクヨカな母親の安心感、そして実力派の妹

【モノ】70年の歴史、エステシェービング、ヘッドスパ(取り組み中)

【物語】現状に対して満足していないものの、オイラも含め、打開策をウダウダと模索している状況

こんな感じでしょうか。


で、考えていきますと、実家の理容店のキーワードは……正直、現状では、ありません。

これが大問題であったりすると自覚しました。なので、今後、強引に作っていきますね。

また一つ、新たなテーマが見つかりました。


そうそう。

以前、橋本・大阪府知事が、こんな事を言っていました。

「戦争がない現在では、言葉が最大の武器である」と。

言葉、つまりキャッチコピーやキーワードが人を動かす。

オイラ的には、そう受け止めました。

皆さんは、どうでしょうか?


日曜日恒例の【今週のアンディ通信♪♪】

休日中の愛犬アンディ君の活動については、嫁さんのブログの方が詳しく紹介しています。

などと手抜きをしてみます(汗)。


とは言え、オイラなりのアンディ通信を。

イメージ 1

お菓子BOXに顔を突っ込んで「どーしよー。顔、抜けないんだけど…」と思っているアンディ君。

アホですね。


イメージ 2

今日は、暑かったなぁ。昨日から遊びに来ていた甥っ子共々、水浴びしました。

ビショビショに濡れたあとのガウン姿です。結構、疲れています。


イメージ 3

車に乗って、シートの間にスポンとハマった瞬間です。

「なんすか? この空間? みたいな表情をしています」


イメージ 4

昨日の昼寝の様子。

何だかんだ言って、こんな表情を見てしまいますと、ダメですねぇ。

普段は、ガチャガチャしているけど、可愛いもんです。


本日の感謝

母の日です。生んでくれた母親に感謝。そして、育ててくれて感謝です。


明日の夢

ハートサービスの小俣洋市氏と日本ケロッグ㈱のセッションが楽しみ♪

理美容師の食育をテーマに、また一歩前進できればいいなぁ。などと目論んでいます。


では、母の日なんで、これから実家に行ってきまーす。