感動と共感の新・経営用語辞典と言う本を購入しました。
例えば、一昨日の日記で書いた「ニーズ」については、こう書かれています。
【ニーズ】 個人の欲求。最も大切なニーズとは人生を有意義なものにしたいという充実の欲求。
ニーズに応えるというのは、個人が充実した人生を歩んでいくために何が必要かを考え、支援すること。
個人の欲望だけをニーズとしてとらえると、企業活動は社会にとって有害なものになっていく。
なるほど。ちょっと難しいけど、また違った角度から「ニーズ」と言う言葉を知る事ができました。
ペラペラとページをめくっていきますと、経営に関する用語に対する福島氏の見解があり
通常の辞書では到底書かれていない内容ばかりです。
【サービス】 相手を感動させることがサービスの目的である。
お客さまから毎日どれだけの感謝状が届くかによって、
どの程度のサービスができているのかを知ることができる。
一流のサービスとは相手に気付かれないようにするものである。サービスが一流と呼ばれている会社では
お客さまに対するサービス活動の8割が気付かれないようなサービスである。
また、サービスは相手に対する「思い」の強さによって良くも悪くもなる。
終始、このような感じで紹介されており、計50ページ程度の小冊子ではありますが、
何と言いますか、経営に関する考え方の本質を知る事ができる一冊です。
物事は自分の定規だけではなく、違った角度から見ると、これまた新発見があるのではないでしょうか。
などと生意気書きました。ごめん。
では。
