理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

目線が変われば気付きが得られる

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昨日は、福島・郡山の理容業界のイベントに参加。

メーカー&ディーラー共催の講習会なのですが、

不肖エロ侍が第一部を仰(おお)せつかり、緊張の中、ウダウダと話をしてきました。

大人数の前、しかもシラフでプレゼンするのは苦手です。

が、これもエロ侍試練の七番勝負の何番目かと覚悟、

また、頼まれごとは試されごとと考え直し、取り組みました。


ネタは、いつもコメントをいただく道具屋さん主催の講習会で話をした内容と同じく

弊誌サロンオーナー連載企画の潜入取材で気付いた、お客目線の感想に加えて

どうすれば問題点を解消できるのかと言う提案。

そして、実家の理容店に落とし込んだ解消の実例。

しかも、簡単にできる。そんな感じです。


要は、お客と元・理容師とサロンオーナー編集部員、

その3つの視点が交差する部分の紹介なのですが、

正直、コンサルタントでなく、経営者でもないオイラには、それしかできません(汗)。


なので、開始前には受講してくださる方々と話をしたりして

少しでも距離感を縮めたつもりでしたが、話始めると声が上ずる事、数回。

まだまだ修行がたりません。


各種セミナーなどで講師として活躍する方々と話すと、ある共通点に気が付きます。

「うなずいて聞いてくれる人、腕組をしている無表情な人。この双方の反応を見ながら話をしていく」

「場合によっては、腕組&無表情な方や最長老と思われる方を、一番最初に弄(いじ)ると良い」

さすがに弄るのはできませんでしたが、その気持ちは、何となく理解できました。


今回痛感したのは、うなずいてくれる方の存在についてです。

非常に心強いと言いますか、安心するんです。

無表情が一番怖い。

オイラ、今まで色んなセミナーを取材させていただきましたが、

いつも無表情で、うなずきもしないで聞いていました。反省。


目線が変われば気が付く。

何事も経験ですね。貴重な体験でした。


それと、パワーポイントを使ったのですが、そこに頼ってしまったこと。

表示する順番やタイミングのミスが多かったことなど、多々反省することが多く

受講していただいた皆様に、ご迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。


夕方からは母校の中央理美容専門学校に行き、理容店の経営セミナーを取材させていただきました。

講師は神奈川県内でヘアサロンを数店舗経営する吉田直樹氏なのですが、

じっくり受講させていただいたのは初体験。

内容や進行方法など、物凄く勉強になりました。

その話は、明日更新しますね。


写真は、最後に受講生の皆様を撮らせていただきました。

約50分間お付き合いいただきまして、有難うございます。

撮影後「キレイに撮ってくれた? ガハハハハ」とオバチャン(失礼)。

でも、そのオバチャンの、うなずき&笑顔が非常に心強かったんです。

ほんと有難うございます。


では。