考え方が変われば行動が変わり、だから最終的に人生が変わる。
これって、色んな所で聞く話で、結構好きな言葉なんです。
病は気から。
気弱になってしまうと、治る病気も長期間の療養が必要となる。
確か、そんな意味だったと思います。
以前、とある講習会で、人の脳の働きを知り営業力を高めると言う内容のお話を聞きました。
人間の脳は身近に感じる、もしくは尊敬や好意を抱いているなど
自分と関連している人から聞こえてくる言葉に影響されやすいと言うのです。
例えばです。
練習会で作ったカットしたボブスタイル。
技術やデザイン力が劣る後輩から「変だから、もう一度チェックした方が良い」と指摘されるよりも、
尊敬している先輩もしくはオーナーから「変だから、もう一度チェックした方が良い」
とアドバイスを受ける方が、その影響力は違うと言います。
まっ、当然と言えば当然ですよね(汗)。
つまり、自分が抱いている好意や尊敬、影響力が大きければ大きいほど
その相手の意見を素直に聞き入れてしまうのが人間の脳であり、
だからこそ、妙に納得してしまう。
で、意見を聞き入れてしまう究極の相手と言うのが
他ならぬ自分自身だと言います。
となるとです、冒頭の自分の行動が変われば人生が変わる事
病は気からと言う言葉も納得できるのです。
それから、行動する前から出来ない理由を考えないと言う言葉も理解できます。
「今日もツイてるツイてる」と自分自身に言い聞かせる
居酒屋てっぺんの大嶋代表の行動にも、実は理由があるんですね。
アントレプレナーセンターの福島正伸氏も朝起きると
「今日もニッポンを元気にするために目が覚めた」
と言い聞かせることも、理にかなっている事がうかがい知れます。
いささか精神論的な内容になってしまいましたが、
脳の働きが関与している点から考えると、すべてが繋がる事を感じた今日この頃です。
「そんなの無理だよー」と言っている自分がいたら、無理になるような行動をとるんですね。きっと。
では。