理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

あるんですね、行く前からワクワクするヘアサロンって

明日は、オイラが新規客となってヘアサロンに伺う、要は潜入取材の日です。

見ず知らずの、むさ苦しいオッサンがやってきたら、それがオイラです(汗)。


通常、当ブログでは実際に取材した内容であったり、受講・取材させてもらったセミナーの内容、

もしくは飲み会の話と言った、過去の出来事の紹介が、ほとんどでしたが、

本日は、明日の取材に対して感じている心境を書いてみたいと思います。


そもそも、なぜ従来の過去形の内容ではなく未来形なのか。

それは、今から非常にワクワクしているからです。


そのヘアサロンを知ったのは偶然、店先を通ったからです。

大きな看板が目に入り、ヘッドスパが好評である事が書かれています。

そして、お客さまの声を通じて、好評である理由を訴えかけており、看板の下に置かれていた

チラシにも一工夫がなされていたため、無意識に手に取り、そこからネットで検索しました。


検索しますと、まず最初に駅周辺情報サイトに飛び、投稿欄にはサロンの広報担当者が、

正直に自分の立場を書きつつ、ホームページの情報を更新した事が書かれていましたので、

何と言いますか、安心してホームページのurlをクリックしている自分がいました。

以前、当ブログでも書きました、消費者行動のアイサスの法則を、そのまんま行なっているオイラです。


ホームページを見ると、一見してごく普通の内容でしたが、その一つひとつからは誠実な感じが受け取れます。

これ、もしかして物凄く計算された仕組みかもしれません。

「伝えたい事」と言うカテゴリーでは、サロンでの取り組み、例えば衛生面がしっかりしている事、

無添加シャンプーを使用している理由、どのようなスタッフ教育がなされているのか、

理容・美容と言う双方から特徴を活かしたサロンであると言う強み、地域一番店を目指している事などもありました。

しかも、それらはダラダラと書かれているのではなく、適度な改行と文字数で掲載されていますので、

非常に読みやすいと言う印象も受けます。


この他にも「スタッフ紹介」「ブログ」「メール予約」などにおきましても、

新規客が安心できる内容が多くあり、これらを全て紹介してしまうと、

長文になり読み難くなってしまいますので、ここでは省略させてもらいます(すんません)。

ただ、お客さまの声が年代別、性別にまとめられていましたのが、新たな発見です。

自分と同じ、30代男性の感想は、思いっきり効果的でした。


どちらにしても、非常にていねいに作られたホームページであり、

最終的に、行く前からワクワクしているオイラなのです。

単純ですね、ハイ。


でもね、このようにお客の立場で感じつつ、自分自身で分析していますと、物凄く勉強になります。

明日、その期待を裏切られるか、それとも、更なる感動が待ち受けているのか。

そのような観点からも、今から楽しみなんです。


さて、結果はどうでしょうか?

その話は、明日書きますね。

では。