理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

商売は社会貢献。もちろん、ヘアサロンも

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ブログを通じて知り合った札幌でお寿司屋さんを営んでいる女将さん。

知り合ったとは言え、まだリアルには知りません(汗)。

札幌に行く際は必ず寄ると決めていますから、今後絶対に会えるのですが、まだもう少し先の話ですね。


この女将さん立地にも恵まれていなく、しかも常連客ばかりの、ごくごく普通のお寿司屋さんを(失礼な表現でゴメン)

ブログと言う媒体を活用して新規客の集客ばかりでなく、地元のテレビ局にも取り上げられたり、

一躍、北海道で有名なお寿司屋さんにした、かなりの凄腕なんです。


そのブログを読むと、色んなヒントが学べます。

正直に身の丈を説明し、そしてそこから寿司ネタの紹介、自宅で出来るお寿司の作り方など、

何と言いますか、展開が物凄く参考になります。


さて、そんな宣伝上手な女将さん。

ブログを拝見していますと、何やら上京された内容がアップされています。

読めば北海道米のPRのお手伝いと書いていますが、事前にチェックしていれば、冷やかしに行ったのに。。。


で、今回気になったのが、手書きのチラシです(写真参照)。

手書きだし…イラストも入っているし…読みやすいです。

割りばしのリサイクルを呼び掛ける内容なんですが、何と言いますか、

このような活動が、最終的に自分に振り返ってくると思うのです(女将さん、なんか変な表現で申し訳ありません)。


もちろん、自店の宣伝を期待した行動ではない事は明明白白ですが、

でもね、これを手渡された方は、少なからず興味を抱くと思うのです。

少なくとも、オイラはそう感じました。


商売は社会貢献。

女将さんの活動を見ていますと、この根幹にブレがなく、だからこそ多くの人が共感すると考えます。


チラシをまく。

ホームページやブログを立ち上げる。

宣伝広告を打つ。


それらの根底には、まず社会貢献があって、そこから自店の利益に繋がる仕組みを模索する。

そのように考える事が必要であると再確認させていただきました。


以前も書きましたが、儲かると儲けるは違います。

儲かるとは、自分だけが利益を得るのではなく、関係者全員が利益を得てしかも自分にも利益が得られる。

一方、儲けるとは、他人が損しても自分だけが利益を得る。

女将さんの活動は明らかに儲かる仕組み作りの一環と思うのです。


そんな事を生意気にも考えております。

では。


おっと! 忘れる所でした。女将さんのブログは、こちらです。

寿司屋の女将さん小話
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