スタッフ管理で効果的な方法は何か。
朝礼や終礼の充実、あいさつの徹底、小さな事でも役割を与えるなど、色んな事が挙げられますが、
一緒に食事をする事も重要であると痛感しました。
昨日、当家にて飲み会を開催したのですが(通称・居酒屋エロ侍)、今回は弊社若手スタッフを誘ってみました。
近所の河岸(かし/小さな市場)で新鮮な挽き肉を購入。
この精肉店に最近ハマっており、週末になりますと通っています。
今回も挽き肉を購入して、その他は何にしようか迷っていますと、
店主が冷蔵庫に入り、ゴソゴソと何かを探しております。
探し物が見つかったのでしょうか、オイラと嫁に差し出してくれたのが、自家製ハム。
「これ、俺が作ったの。売りモノじゃないけど、食べる?」と店主。
答えるまでもなく、うまいモノセンサーが即反応し、無意識にハムを手に取るオイラと嫁。
「これ欲しい!」とオヤジキラーの嫁が言い放ちます。
「自家製を販売するとダメだから内緒にしてね」と言われ結局、原価で購入できました。
なので、皆さんも内緒の方向でお願いします。
同じところで買い続けるメリットは、このような事にあると考えます。
価格によるサービスではなく、優越感を刺激するモノ。
それは決して高価なサービスではなく、自家製ハムのように「あなたの為に作ってみた」
そして「あなたが来たから、ちょっと提案してみた」という行動が、思いのほか相手に伝わる事を体験しました。
以前、お金持ちが求めるモノとして「情報」が、その一つであると聞きましたが、
あなただから教える情報、と言うのも優越感を提供できるとも思います。
さて、話を戻しますが、居酒屋エロ侍はお陰さまをもちまして盛況を博しました。
いつもお世話になっていますカメラマン、レイアウトデザイナー、理容組合の職員、
ご近所の美容師さんもご参加いただき、ガッツリ盛り上がりました。
その途中、嫁指導による弊社若手スタッフ、
マイ焼酎持参の酒豪美容師さんへのハンバーグ教室が行なわれたのですが(写真参照)、
そんな光景を見ていますと、食事を作り、そして全員で同じモノを食べる事で、
何と言いますか、一体感みたいなモノが生まれるのかな、などと感じた次第です。
同じ釜の飯を食べる。飲み会ではなく、作りながら食べる。
マイ焼酎持参の美容師さんが以前語ってくれた「胃袋をガッチリつかむ」。
これって、重要なんですね。また一つ勉強になりました。
では。
追記 嫁さん、ありがとう。物凄く食欲旺盛な人ばかりの中、ずーっと料理つくりっぱなしで、
このお礼は、改めてしますね。