先日、東京の理容組合の理事会を取材した。
超久しぶり。1年半ぶりだろうか。
理事長は強面(失礼)だが、議事進行がうまく、そして何よりも行政との付き合い方を熟知している。
理事会取材は毎回出席していないと、その前後でどのような議論が行なわれたのか理解できないため、
今回の取材では、いささか、その雰囲気と内容に付いていけないオイラだった。
ただ、中学や高校に赴き、技術職の良さを直接生徒たちに伝えるプロジェクトが進行しており、
もっか、マニュアルつくりの最終調整という議論には興味を抱いた。
ただし、これは議論されたのか不明なので、なんとも言えないが、
なぜ、理容師を志す学生が少なくなったのか、その点に対して何らかの見解や、
対処方法が資料に記載されていなかった。
オイラは、そこが問題であると考えている。
まずは原因を追究したうえで、そして対処方法を考え、実行する。
そうすれば、自ずと成果は生まれてくるからだ。
同組の取り組み、今後も注目していきたい。
では。