理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ブランド力の裏側

先日はシェービング専門店の他に、連載コーナーで協力してもらっている某有名美容室を取材。

原宿、青山などで展開しているその美容室は、

一見してブランドによる集客に依存していると思われがち。

だが、聞いてみると、ブランド力と共にキメ細かい接客サービスにも力を注いでいる。

急に雨が降ってきた時、お客さまに渡す傘。

カラーやパーマのお客さまには、ハンカチをプレゼントすると言う。

それらに加えて、待ち時間に提供するドリンクも含め、1アイテムにつき数種類を用意。

選ぶと言う楽しさも考えている。

また、各店舗による新聞も発行して、お客さまへ情報を発信している。

来店される度に、何かしらの変化を感じ取ってもらいたいと言うのが、根拠にある。

「飽きさせないために、考える事が必要なのです」と、プレス担当者は当然のように言う。

ブランド力がある有名美容室にしても、そこまで行なっているからこそ、経営が成り立っている。

逆に考えると、そこまで行なっているからこそ、ブランド力が維持・向上されるのではないだろうか。

ちなみに、スタッフ管理に対しても様々な事を実践しているが、

その話は、また明日と言う事で。

では。