理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

初めてのお葬式

どもどもども。

お葬式。そうそう滅多には経験できるモノではありません。

今回の一連の経験が、少しでも誰かの役に立てば幸いと思い、ここに書き留めてみます。

決して暗い内容ではありませーん。


父の逝去に際して、まず最初に調べた事は、葬儀など行なう事一覧。

そして、葬儀の場所&葬儀会社の選択である。

母が区民斎場を強く推すので、同業他社と比較対照しつつ検討した結果、区民斎場となった。

これらは、父が亡くなった深夜から早朝にかけて行なった。

翌朝、早速、葬儀会社の営業マンと打ち合わせ。

香典の数や日程の調整となったのだが、ここで菩提寺の住職に連絡してスケジュールを確認する。

で、日時が決まった段階で町内会や商店街、理容組合関係に連絡。

エロ侍が組合関係に、母が商店街に、妹が町内会に連絡した。

ほどなくすると、父の友人が駆けつける。

エロ侍の記憶では親友だった。

しかしながら、その友人が来た瞬間、なぜだか、母と妹に緊張が走った感じがした。

続いて、理容組合の支部長(まとめ役)が来てくれた。

父の友人、理容組合の支部長などに葬儀の段取りを説明し、助言をいただきながら打ち合わせる。

ここで、ちょっと違和感が生じたのだ。

正確には、エロ侍と嫁だけに生じたと言った方が正しい。

と言うのは、理容組合の支部長さんが香典の管理について、しつこい位に念を押すのだ。

どこかの誰かに「香典の管理体制は万全である」と言っているように聞こえた。

その時のエロ侍は、香典泥棒が多い地域なのかな、と思った程度だった。

しかし、それは大きな大きな間違いであったのだ。

つづく