理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

時代遅れのヘアサロンは、こうして作られる

今日の内容【気が付けば時代遅れ。それは現状維持意識にある】
 
 
おはようございます。
 
昨晩、東京・江古田にあるカティングエッジの池田二郎代表から
 
携帯にメールが届きました。
 
見ると、チャラ男・・・ではなく尊敬するドリームワープの倉邉雅朗代表
 
そして、両ヘアサロンの女性スタッフたちが写っています。
 
そうなんです、昨晩は「女子会」と題した飲み会が開催されていました。
 
 
オイラは諸事情が発生したので、残念ながら不参加になりましたが
 
この女子会には大きな意味があります。
 
 
両ヘアサロンは同一商圏内の同業他社で、しかも徒歩5分程度の近距離。
 
そのような関係にある経営者とスタッフたちが交流を持ち
 
そして情報交換を行なっていました。
 
 
個人的にかなり興味深い今回の女子会ですが
 
実現できた要因としては倉邉さん、そして、池田さん双方に存在する
 
共通認識が影響していると推測します。
 
 
それは、ヘアサロン経営の環境について
 
「近隣の同業他社が撤退すれば、自店の優位性が高まる」
 
と言う単純な構図は過去のモノであり
 
それに代わる「秩序ある競争と協力が必要」という考えではないでしょうか。
 
 
倉邉さん、池田さんと話をしていると
 
長期的な視野の元でヘアサロン経営を考えており
 
毎回、多くの事を教えてくれるのですが
 
今回の女子会から、今後のヘアサロン経営に必要となるヒントがあると感じます。
 
 
そうそう。
 
ちょっと前に池田さんと飲んだ際に教えてくれた、この一言が忘れられません。
 
「今のままで良いと言う発想があると、人は思わぬ錯覚(さっかく)を起こす」
 
「それは、行動していると言う錯覚」
 
「同じ場所をグルグルと周回行動していて、前に進まない」
 
「だから、時代の流れとの距離が生じて、結局は衰退(すいたい)する」
 
 
この言葉を、オイラなりに解釈すると
 
現状維持を目標にしたヘアサロン経営を繰り返していると
 
日々のサロンワーク自体は確かに行なっているため、充足感が生まれます。
 
でも、そこからは新発見が限りなく少ないため
 
時代の変化との差が生じてしまいます。
 
その積み重ねによって、何だか理由は分からないけど
 
時々見かける、何となく微妙な感じのヘアサロンに変化してしまう。
 
具体例を挙げると、作りっぱなしのホームページや
 
自店の宣伝しか書かないブログやツイッターなどでしょうか。
 
 
あ。
 
池田さんとの話で勉強になったのが、世阿弥(ぜあみ)の言葉。
 
世阿弥は仕事について興味深い表現していた」
 
「20~30代は聞くこと。40代は聞いたことを、理論的に説明できるように体系付ける」
 
「そして、50~60代は伝える」
 
 
倉邉さんは確かオイラの1歳年上で、池田さんは1歳年下。
 
共にアラフォー世代なのですが、もしかしたら40代の一歩手前で
 
「近隣同業他社との効果的な関係性作り」を体系化しているとも考えられます。
 
そして、その突破口が女子会なのかもしれません。
 
 
今後も、両ヘアサロンの取組みには着目していきます。
 
ありがとうございます。
 
 
(まだ午前中だけど)本日の感謝
 
倉邉さん、池田さんとのご縁に感謝です。
 
凄い経営者が身近に多く存在しており
 
そのような環境に誘っていただきました多くの方々に感謝。
 
 
明日の夢
 
テーブルに散乱している書籍を整理整頓します。
 
とは言え、本や雑誌などの資料整理は苦手。
 
だって、つい気になって読んでしまうから全然進まないのです(汗)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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