理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

人を率いる能力について 体力・気力・知力そして…

本日、当家の書庫にある片桐且元(著・鈴木輝一郎/発刊・小学館文庫)と言う書籍を久し振りに手に取り
 
読むのは2回目でしたので、ダァーっと流し読みました。
 
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こんにちは。本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
理美容業界・歴史倶楽部会員(勝手に命名)の関口です。
 
日曜日と月曜日は最もアクセス数が落ち込むので、好き勝手な内容を書ける日なんですよー。
 
 
っちゅーことで、今日は歴史本を読んで、ヘアサロン経営に落とし込める部分に触れていきます。
 
例によって、超・独断と偏見バリバリっす。スミマセン。
 
 
片桐 且元(かたぎり・かつもと)とは日本の混乱期を走り抜けた戦国武将であり
 
安土桃山時代・江戸時代に大名にまで上り詰めた逸材。
 
 
歴史好きの方には、賤ヶ岳の七本槍の一人として記憶されていると思うのですが
 
正直、その後は活躍の場が少なく、主に後方支援を担当する事になります。
 
ですから、且元が与えられた所領は播磨の一万石ほどに過ぎませんでした。
 
 
とはいえ、秀吉の晩年には豊臣秀頼の傅役を任され、羽柴姓も与えられています。
 
これは且元の素質や才覚が発揮できるチャンスが、残念ながら当時の一流の戦国大名に劣り
 
実質、引退勧告的な論功行賞と言う意味があるかもしれません。
 
 
ですが邪推をしてしまいますと、且元だけは手元に残しておきたいと考えた豊臣秀吉
 
あえて戦果を挙げられる場所に派遣しなかったとも考えられます。
 
 
そこそこの切れ者であり、常識的な判断もできる。
 
だからこそ功績を少ないままにして、地味な存在にする。
 
理由は、もっとも信頼できて手元に置いておきたいから。
 
 
事実、且元は関が原以降、大阪の陣が勃発するまでに
 
豊臣方の代表として徳川家康との折衝を重ねるのですが
 
これ一つにしても、その折衝能力の高さを証明しています。
 
 
しかし、結局は仲間からの疑いによって追放される憂き目に。
 
表向きの理由としては、内通などが挙げられますが
 
実績として、万余(1万人以上)の軍勢を率いた事がないと言う部分も影響していると考えられます。
 
才覚はあるものの、実績がない。
 
そこに付け込まれた失脚でした。
 
 
となれば、これは結果論になりますが、豊臣秀吉の思惑が逆に働いてしまい
 
且元に実績を与えなかった事が裏目になると、好き勝手推測してしまいますが、どうでしょうか。
 
 
千人までの将兵を率いた経験がある且元は、人数ごとによる必要な能力を書籍では、こうしています。
 
「十人までは体力」
 
「百人までは気力」
 
「千人までの兵を率いるのは知力が必要」
 
 
そして、万余(1万人以上)の兵を率いる為に必要なスキルとしては、次のように書かれていますよ。
 
「魅力」と。
 
 
これって、ヘアサロン経営にも当てはまりませんか?
 
人数の桁をワンランク落として
 
「自分だけ、もしくはご夫婦二人のサロンの場合は体力」
 
「スタッフが一人から十人までは気力があれば大丈夫」
 
「十人以上百人までのスタッフを率いる時は知力が必要」
 
「そして、百人から千人単位の状況下では『魅力』が絶対的に必要不可欠」
 
そう考えますが、いかがでしょうか。
 
 
だからこそ、スタッフの人数によって経営者の資質も向上する必要性があるんですよね。
 
となれば、規模によってヘアサロン経営者が勉強する内容に変化が生じ
 
内容を習得できた人達だけが、また次のステップアップを実現できると思っています。
 
 
 
本日の感謝
 
朝、愛犬・アンディ君の散歩の際に知り合った皆さん、ありがとうございます。
 
 
明日の夢
 
デスクワークをサクサクとこなしたいっす。
 
 
【日曜日恒例の愛犬・アンディ通信♪♪】
 
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入りたい・・・・・・。
 
 
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オイラ「入るの?」
 
アンディ「ハイ!」
 
オイラ「じゃー、この木の棒投げるから取ってきて」
 
アンディ「ハイ!」
 
 
 
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ビュ~ン(木の棒が投げられる)
 
アンディ「わぁ~い」
 
 
 
 
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アンディ「父ちゃん、遠くまで投げ過ぎぃー。取るの大変だよ~」
 
 
 
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アンディ「取ってきたよー。あー疲れた」
 
 
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アンディ「ハァハァハァ。面白れぇ~。もう一回なげてー」
 
こんな事が繰り返されるのでした(汗)。
 
当面、休日の朝はこんな感じなんだろうな。。。
 
それにしても、川に入った後のアンディ君は、臭い(汗)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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