先週、こんな本を見つけました。
売れ続ける理由 一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法 発刊/ダイアモンド社
同書は、販売促進のテクニックなどを学ぶ内容ではなく
忘れかけていた商売の本質が再確認できる本です。
こんにちは。本日もご訪問いただきありがとうございます。
フジテレビの番組「ザ・ノンフィクション」を見る度に
今の普通の生活を送る事が、普通でないと再確認するエロ侍です。
売れ続ける理由と言う本の話に戻りますが
著者は、とある地方のスーパー経営者。
売上げの約半分が惣菜部門で占めており、特筆すべき商品は、おはぎ。
化学調味料などは使用せず全部、手作りなんですがマニュアルはないと言います。
時期によっては、開店前に殺到した顧客によって渋滞が生じるほどの人気ぶり。
多くの社員研修を受け入れている程、その筋では有名店。
原価率は60%と高い反面、廃棄率(ロス)を徹底的に抑え利益を生み出しています。
まだ全部読んでいませんが、かなり勉強になったのが
毎日付けている来店客数や売上げ、天気や気温などのデータ。
全て手書きなんですが、過去の同じ日と比較できるように工夫されおり
天候などの状況から客数を予測する事で
廃棄率ゼロになる惣菜の製造品数を決めるとしています。
「過去の手書きデータを読んでいると、当時の状況が思い浮かぶ」
そのような一文を読むと、以前、取材した多店舗展開している
美容室経営者の話を思い出しました。
「紙カルテに書かれた情報は、サロン現場の情報が満載」
「顧客との会話や、ちょっとした生活情報などがあり、満足度向上には欠かせない」
「カルテを見ていると顧客の笑顔や色んな思い出が脳裏をよぎる」と。
でもって、さらに思い出したのですが
いつもお世話になっている古田土(土に・)会計士事務所の古田土所長からは
「売上げなどの数字は手書きの方が、頭に入る」と教えていただきました。
また、オイラなりの少ない経験上でも取材ノートを見直すと
その時の状況と言いますか、光景が頭に浮かぶ事が多々あります。
書籍から学んだ先人の経験、または教えてくれた方々の言葉
そして、オイラなりの体験からは
人は何かを書く事によって記憶するのかもしれません。
紙カルテやサンキューレター、ダイレクトメール、ウエルカムカードなどのメリットは
顧客情報を認識して記憶すると言うメリットもあると思う今日この頃です。
本日の感謝
床屋の真髄 男を高め、男を癒す銀座の老舗の技とサービスと言う新刊本を発見。
発刊先の講談社に感謝です。
明日の夢
かなり楽しみでーす。
【一日遅れの愛犬・アンディ通信♪】
秋なので、ヘアスタイルチェンジしてみました。
似合います?
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