理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

床屋さんの『えこひいき』戦略とは

いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

3月2日(火)の弊社主催の経営情報交換会、とあるメーカーさんもご参加いただくとの事。

会場が狭いので、そろそろ人数的に限界かなぁなどと焦っているエロ侍です。


本日は、昨日の日記の続きになりますが、髭剃り男爵さんから教えてもらった内容の紹介です。


こんな話、聞いた事ありますか?

自店の売上げに対する貢献が高い(来店回数×単価)上位3割の優良顧客と得意顧客が

売上げ全体の約7割を生み出している、と。

さらに、その上位3割の顧客を「えこひいき」すれば売上げが向上する。


髭剃り男爵さんは、ヘアサロンのマネージャーと言う立場から

「えこひいき」戦略について、このように付け加えます。


「えこひいきの対象外とされている、新規客や来店回数が浅い顧客」

「これらの客層に対しての『えこひいき』も必要」

「上位3割の客層だけを意識していると、新規客などの失客に繋がる」

「その繰り返し結果、優良顧客などだけになり、その客層の中で

さらなる上位3割の層だけを『えこひいき』するようになる」

「最終的には、従来の上位3割と言う位置づけだった客層の失客になり、客数が減少する」


つまり、上位顧客だけの「えこひいき」では顧客階層を構成している

△(さんかく)の底辺の幅が小さくなり、それが客数、さらには売上げに影響してくると言います。

とは言え、顧客全体を「えこひいき」するのではなく、その方法に変化を持たす事が大切と教えてくれました。


「新規客や来店回数が浅い客層には、サロンで『えこひいき』を行なう」

「一方、優良顧客など対しては、来店後の『えこひいき』を徹底する」

と話す髭剃り男爵さんは、こんな事例を挙げて説明してくれます。


「忙しい時、優良顧客などに事情を説明して、新規客を優先して接客する」と。

サロン現場では、優良顧客などを身内と言う位置付けにして、少々の無理をお願いする。

だから、その場合は新規客などを『えこひいき』した事になります。


ただし、優良顧客などに対しては、その後の『えこひいき』を徹底すると言うのです。

たとえば、飲食店を経営している優良顧客でしたら、無理をお願いした後日にお店に行き

「この間はゴメン。あの時、協力してくれて助かった。ありがとう。○○さんだからお願いできた」

このような言葉を言うだけでも、違ってくると考えます。


「ヘアサロン経営を安定させるには、顧客階層によって『えこひいき』方法に変化を持たせる必要がある」

この一言が、今でも印象深く残っています。ありがとうございます。

やっぱ、ヘアサロン現場の経験から得られた話は、すっごい面白いです。

髭剃り男爵さんから教わった事は、まだまだありますので、後日、紹介していきますね。


本日の感謝

昨日から車を運転してくれた嫁さんに感謝です。


明日の夢

東京理容専修学校後援会主催の講演を取材してきます。

講師は、髭剃り男爵さん。かなり楽しみ。どんな新発見があるのでしょうか。



【日曜日恒例の愛犬アンディ通信♪】

※アンディとは、眠くなるとマバタキが異様に多くなるゴールデンの1歳。オス。37キロ。


土・日の休日を利用して、長野へ遊びに行きました。

土曜日は雪がなかったのですが、一晩すると…

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アンディ「わぁ~い。父ちゃん! 雪だ! 雪!」

エロ侍「さみーよー」

アンディ「ちょっと遊んでくるね!」


--数秒後--

エロ侍「おぉ~い。アンディ~~~。あんまり遠くまで行くなよー。戻ってこーい」

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アンディ「えっ? なに? なんか言った?」

エロ侍「あんまり、遠くに行くなよー」

アンディ「ウン! わかった! 気を付けるよ! じゃーねー」


--数秒後--

エロ侍「おぉ~い。アンディ! 帰るよー」

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アンディ「なになに? なんか呼んだ?」

エロ侍「さびぃ~。寒いよー。もう帰ろうよ」


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アンディ「ヤダヤダヤダ。雪、冷たくて楽しい~。もっと遊びてぇ~」

エロ侍「……(汗) なんか、超・ドロドロ&グチャグチャになってるし」

そんなこんなで、ドーーーンと突っ走っては戻りを繰り返すこと数回。

嫁さんと交代しながらアンディの相手をすること約半日。

雪原を走り回ったアンディ君は……

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ブサイクな表情で熟睡していました。

もちろん、起きた直後から、また遊びに付き合わされたのです。