理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容店の「えこひいき」 効果的な顧客管理方法とは

本日の内容 【理容室の「えこひいき」 髪や×髭剃り男爵 座談会】
 
 
※先日更新した、以下のお詫び内容をご覧いただきましたら幸いです。
 
皆さまへお詫びです(←左をクリックすると、リンク先に飛びます)
 
 
 
シェービング客として理容店を訪問。
 
その数を124店舗と更新し続けている、髭剃り男爵氏が上京された時の話。
 
 
ミサトさん主催の理容店経営セミナーで講師を務めた髭剃り男爵氏に
 
翌日のご都合を聞いたところ、午後から自由時間があるとの事で
 
オイラが好きなヘアサロンの一つである東京・五反田の髪やに一緒に行って来ました。
 
 
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セミナー中の髭剃り男爵氏。内容はコチラ(←左をクリックするとリンク先に飛びます)
 
 
同店は過去、全体的な価格改定、つまり値上げを行なったのですが
 
顧客の失客が相次ぎ経営危機に陥ってしまいました。
 
その結果、スタッフたちの協力も得て、価格を元に戻すと言う経営判断を行なう。
 
(※ これ。サラっと書きましたが、物凄い状況下であったと推測します)
 
 
そして原因を分析した桑畑代表は再度、値上げを断行。
 
とは言えもちろん、前回と同じ方法ではないので最終的には成功したのですが
 
その辺の経緯(いきさつ)は、来年の理容師カフェのゲスト講師としてお話して欲しかったりします。
 
 
ヒントは、この写真にありますよー。
 
 
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桑畑代表、若松さん、スタッフの皆様。
 
今度、改めてゲスト講師の依頼をさせていただきますね。
 
 
と、最初に当ブログで軽く触れて
 
断わられないように外堀から埋めてみる(邪笑)。
 
 
毎度どうもです。コンバンハ。
 
今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
12月4日(日)の夕方から岡山にいるので
 
ヘアークラブ ユージローさんとの飲み会を考えている理美容教育出版の関口です。
 
 
さて、実現できるか否か。
 
詳細が決まり次第、再度紹介しますね。
 
髭剃り男爵さんは、どうします?
 
当ブログにご訪問いただいている方々の中で、岡山の方がいましたら
 
一緒に飲みに行こー! ワーワーワー!
 
 
髪やに到着後、店内をジロジロと観察していますと
 
お忙しいにも関わらず、桑畑代表と若松さんが来ていただきました。
 
AZS!(あざーっす)
 
でもって、こんな感じの座談会が急遽行なわれたのです。
 
 
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写真・左から髪やの桑畑代表と髭剃り男爵氏、若松さん
 
 
同店の来年のテーマは「顧客管理」。
 
「VIP(ファン客と優良顧客)に対する接客方法、インパクトを感じてもらう取り組みを企画中」
 
と言う桑畑代表は具体的な内容を教えてくれます。
 
 
(※タイトルの「えこひいき」とは、上位顧客だけのサービスを用意して提案する顧客管理と同意味)
 
 
その言葉に対して髭剃り男爵氏は、自身が経営に参画している
 
愛知・春日井のいつもの床屋さん 髪千人での実例を紹介してくれました。
 
 
「客単価や来店頻度に差が生じにくい理容店経営の場合、考え方を少し変える必要がある」
 
「A客(ファン客)に対しては、期待値を高め過ぎない事がポイント」
 
「期待値が高い状況で来店されると、逆に不満感が高まりやすくなるから」
 
「だから、A客に対しては自店に巻き込む様な取り組みが効果的」
 
 
つまり、ファン客や優良顧客などに対しては、過度の囲い込み策は逆効果となるので
 
いかにして距離感を短縮できるのか、その部分が重要だと感じました。
 
言い換えれば、豪華な特典などではなく
 
「人」対「人」の部分を強化するとでも表現すれば良いのでしょうか。
 
 
この辺の実例については、実は数日前の嫁さんの言動から新発見が得られたので
 
嫁さんマーケティング総合研究所として、改めて紹介していきたいと思っております。
 
 
髭剃り男爵氏の話は続きます。
 
「B・C客(顧客や来店回数が少ない顧客)の数をいかに増やすのか」
 
「そこも大きなポイントになる」
 
 
確かに、客単価や来店回数に大きな開きがない状況下では
 
客数が売上げに影響してきます。
 
となれば、客数が多いB・C客への対応も意識する必要が生じてきます。
 
 
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髪や恵比寿店で、シェービング体験124店舗を行なった髭剃り男爵。その時の感想はコチラ
 
 
かなり前。
 
髭剃り男爵氏との話の中で、このような実例を教えてもらいました。
 
 
「混雑している店内に、新規客がフラっと来店。予約ナシ」
 
「予約表をみると、すでに来店しているファン顧客の時間を少し遅らせる事で対応できる」
 
「このような状況下では、どのような接客が効果的だろう。優良顧客が大切だから新規客を断る?」
 
 
まるで、ハーバード白熱教室のような感じの問いかけに対して
 
次のようなアドバイスをいただきます。
 
 
「ファン客に事情を説明してみて、可能であるなら少し時間を遅らせてもらい新規客を対応する」
 
「そして、ファン客には後日、お礼の言葉を直接伝える」
 
「理容店の場合は、このような方法も効果的なんだよね」
 
 
なるほど。そうきたか。
 
「えこひいき」の方法は数多くありそうですね。
 
 
おっと。
 
そろそろ、移動時間です。
 
今晩は、CNCヘア技術集団の情報ネットワーク局の皆さまと情報交換。
 
今年最後の講習会への出講。
 
 
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残業メシもガッツリ食べたので、頑張りまーす。
 
おー!
 
 
  
本日の感謝
 
シェービングビューティ伝道家の吉田昌央さん。
 
今後の新展開が、かなり楽しみっす。AZS!
 
 
明日の夢
 
東中野で飲み会マーケティング総合研究所。
 
地域一番店からヒントを学んできますね。
 
 
今日の歩数
 
1万6,611歩(帰宅後24時の歩数)
 
ちなみに、計測数値上の最高記録となっております。
 
明日は編集部会議なので、歩数を意識しないと記録更新は難しいかも。
 
皆さんの歩数は、何歩くらいですか?
 
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12月19日(月)に開催する忘年会と理容師カフェ。
 
 
↑クリックすると詳細を紹介しているリンク先に飛びます。
ご都合が合う方は、ご参加いただきましたら幸いです。
 
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