皆さんコンバンハ。ご訪問ありがとうございます。
「髪、伸びたよねー。ボウズだと分かりやすいよ」と嫁さんに言われたエロ侍です。
っちゅーか、ボウズではなくて、オシャレボウズヘアーです。間違えないでください。
昨日は、東京・下赤塚のQUALIS(クオリス)と言う美容室を取材させていただきました。
ご紹介いただきましたサロンサポート株式会社の和田賢太郎代表に感謝です。ありがとうございます。
サロンに到着して入り口のドアを開けると、複数いたスタッフが全員笑顔なんです。
しかも、あいさつの言葉が全員違うので、何と言いますか初めて来た感じがしません。
この瞬間で、同店のイメージが決まりました。感じの良いヘアサロンであると。
しかも、ウエイティングスペースで座ると、目の前には多くの雑誌があるのですが
どんな仕事も楽しくなる3つの物語に置いてあります。
近くにいたスタッフに「この福島さんの本、勉強になりますよねー」と話かけると
「これ、オーナーが好きで、スタッフ一人ひとりにプレゼントしてくれたんですよ」と返ってきます。
この段階で、何と言いますか、非常に親近感を抱きます。
その後、緑川光晴代表から色々と教えていただくと、やはり興味深いお話を数多くいただきました。
一番印象深いのはメニュー表について。
オイラが毎月行なっているヘアサロン潜入取材企画で常々感じるのは
メニュー表が存在しないヘアサロンが、ほんと多いのです。
価格表ではなく、メニュー表です。
どうして、その技術を提供しているのか。もしくは、どのような想いを込めて提案しているのか。
そのような部分を紹介しているのがメニュー表だと思っているのですが
同店では、スタッフが中心となって製作していると言います。
「メニュー表のデザインに関しては専門家へ外注していますが、文章はスタッフが考えている」
「考える段階で、何気なく行なっている施術メニューの奥深さを自覚する」
「それが自分達の仕事の誇(ほこ)りに繋がっている」
緑川代表は、そのように教えてくれると、こんな話もしてくれます。
「メニュー表を作った時期から売上げが向上している」
「自分達の仕事の良さを理解はしていたものの、文章にしてスタッフ全員で共有する」と。
多額の融資を受けて3店舗目の出店を考えていた緑川代表。
物件探し、スタッフ募集などを行なっていたのですが
ふと「何で3店舗目を出店するのか?」と自問自答すると、結果、明確な理由が思い浮かばなかったと言います。
「だから出店資金を、そのまま既存店舗のリニューアル資金にした」
「同時にスタッフの将来について真剣に考えて、試行錯誤の繰り返しだった」
その結果が、現在のサロンです。
技術の練習と並行して「人間力」つまり人の魅力を向上する事が
サロンの底上げになった実例そのものが同店だと感じます。
顧客は技術を含めた理美容師の魅力、それを技術力と認識しているのではないでしょうか。
オイラは、いつもそう考えます。
ありががとうございました。
本日の感謝
和田代表と緑川代表とのご縁に感謝。ありがとうございます。
明日の夢
古田土会計師事務所主催の経営塾を取材させていただきます。
数字の勉強でーす。