理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

スーパー添乗員 お客さまに喜んでもらうコツとは②

皆さん、こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

まず最初に、昨晩の日記、なんか中途半端な内容で終わってしまい、申し訳ありません。

さっそく、続きを書いてみたいと思います。


中野製薬主催の「スーパー添乗員 お客さまに喜んでもらうコツとは」と言うセミナーを取材の報告ですが

カリスマ添乗員の平田進也講師の話から、多くの学びをいただきました。

ありがとうございます。

「メモを取ろうとしている方は、やめてください。誰でも覚えられる簡単な内容しか話せませんから」

そんな冗談交じりの話をすると、昨年の売上が7億以上になった成功要因として

「お客さまに喜ばれることを徹底しただけだから」と続きます。

確かに、メモをするまでない内容ですね。ごく基本的な事ですから。


「会社の机に座って考えるのではなく、お客さまに聞いて実行しただけ」

「その過程で、怒られて認められ、そして感謝される。その繰り返しを行なった」

「100点満点をいただいたお客さまには、次は120点を。その次は130点を」

「常に考えていたのは、その事だけ」

そんな話をしてくれますと、実例の紹介となります。


「15年前、お客さまに、トコトン喜んでもらおうと思い実践した」

「10組20名のマダム層のお客さまに対して、移動中のバスでは綾小路きみまろのようなトークを行なってみた」

「そして、夕食時の宴会には仮装しながら参加して、とにかく、お客さまを笑わす事に徹底した」

結果、その10組20名のお客さまが満足して、その後は口コミによって倍々ゲームになります。

目の前のお客さまに満足してもらう。そのような原点を徹底したのが平田講師なんですね。


「大阪のオバチャンの口コミパワーは凄い」

「良いサービスを受けたら、良い口コミが広がる。当然、その逆もある」

そんな話もするのですが、そもそも、なぜ、オバチャン…失礼、マダム層なのか。

「私が対象としている世代は、40代以降の女性」

「その理由としては家計の金庫番と言うのと、褒められない事が多いからでもある」

つまり、自由にお金を使う権限があり、なおかつ使用用途に対しての理由が存在するのです。


冬のソナタと言う韓流ドラマが流行した際、多くのオバチャンが夢中になった」

「だが、ドラマが終わった時、オバチャンたちの多くが、虚脱感に見舞われた」

「だから、そのタイミングで『ヨン様ツアー』を企画し、好評を得た」

「韓国に行き、ドラマのロケ地を巡るツアーで、私がヨンさまへと仮装する。そのような内容」

この話を聞いた時、すっげーなぁーと素直に感じました。

いつもお世話になっているMaijor7(メジャーセブン)氏も弊誌サロンオーナーの原稿で

オバチャン層へのアプローチの重要性について触れており、その話と言うか根幹が共通しています。


冬のソナタツアーの価格は7万9千800円、だったと思いますが、

同業他社の価格と比べると、やっぱり高価。

1泊2日の韓国ツアーでしたら、正直、よく分かりませんが半額以下の価格設定も多いと思います。

が、もっと安いツアーは数多くありますが、なぜ平田講師が企画したツアーに人が集まるのか。

そんな素朴な疑問が浮かびますが「人は、納得すれば金額に関係なく、モノを購入する」と言います。


言い換えれば、納得していないから、安い商品を買うとも受け取れます。

オイラが新規客になって行なっている企画でも、その心境はいつも働きますね。

価格のアプローチも勿論、必要不可欠なのですが、

それ以上に、オイラが買うもしくは体験すると、どうなるのか。

そこがイメージできると、それが納得につながり購入します。


いつだったか忘れましたが、角質ポロポロと言う店販品を買った時も、そうでした。

詳しい商品内容よりも、これを使えばこうなる、そんな説明を受けて衝動買いしています。

平田講師は、その辺の重要性について説明しているのですね。


「手間ひまかけているサービスに対して、お客さまは敏感に反応する」

そんな言葉も聞けますと、以前、紹介させてもらいました

みかんぐみの和田美香代表の「ストーリーに、お客さまは興味を示す」と言う言葉を思い出します。

成功者のサクセスストーリーを勉強したい人が多い事が、その証拠。


「手間ひまかけたサービスこそ、あなたに会いたいと思われる所以になり、それが売上に繋がる」

そんな平田講師の言葉が印象深いです。


…なんか、長文になってしまったので、今日はこの辺で。すんません。


そうそう。

セミナー終了後の一コマ。

イメージ 1

受講生と記念写真を取る平田講師なんですが、

「その帽子、えぇなぁ。そのヘアカラーえぇなぁ」と言う具合で、相手を褒めまくり。

見ていて、その対応と言いますか褒める事の重要性が勉強になりました。

平田講師と接している受講生が笑顔になっているのが印象深いです。


本日の感謝

中野製薬の斎藤さんとのご縁ですね。

斉藤さんについての話は、また後日。ごめん。


明日の夢

また、新しいご縁が広がりそうなんです。

その報告は、改めてしますね。