理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

新規客紹介は都道府県ごとに

本日は日理㈱主催の小俣洋市講師の理美容経営セミナーを取材させていただきました。

日理㈱の社員曰く「定員オーバーになって締め切ると、応募が増えるんです。不思議ですね」と教えてくれます。


受付付近でウロウロしていますとR's iwataさんを見付けました。

挨拶(あいさつ)をさせていただき、その場では、あまり話ができませんでしたが、

帰り際に「今度、面白いイベントがあるんです。行きます?」と言うありがたいお言葉をもらいます。

かなーり面白そうなんで、その報告は、参加後にしますね。


さらに参加者を見ていますと、思いがけない人物を発見。

JUNESのBOWE(ボウ)さんです。

ちなみに、BOWEと言う名前の理由ですが昭文(あきふみ)と言う名前で

「あきぼう」と呼ばれており、その省略で「ボウ」となったと記憶しています。


話を戻します。

BOWEさんはオイラが弊社出版物PROF-RIKEI(旧・RIKEI 理容と経営)担当時代には、

大変お世話になったのですが、サロンオーナー誌の担当となってからは、

サロンに伺う事が少なくなり、久し振りに再会できました。


エロ「どもどもども。ご無沙汰(ごぶさた)っす。サロンに行けなくて申し訳ないっす」

BOWE「早稲田の店、リニューアルしたんです。今度、来てくださいよ」

エロ「あっ。ぜひぜひ。そうそう。今、この本を読んでいますが、面白いですよ」


――0円販促(米満和彦・著/同文館出版)を見せるエロ侍――


BOWE「へぇ、面白そうですね。0円販促…つまり、経費のかからない販促ですよね」

エロ「うん。そうなんです」

BOWE「ウチでも、行なっていますよ」

エロ「どんな感じですか?」

BOWE「顧客に新規のお客さまを紹介してもらう事なんです」

エロ「へぇ」

BOWE「そこに、都道府県と言う絞り込みも行なっています」

エロ「と、言いますと?」

BOWE「例えば、鹿児島県のお客さまを紹介してもらう。みたいな感じです」

エロ「なるほど。それ。面白いですね」

BOWE「でしょ。でね、こんな事例があったんです」

エロ「どんな事例ですか?」

BOWE「鹿児島県のお客さまを紹介していただき、さらに、同郷のお客も紹介してくれたんです」

エロ「へぇ」

BOWE「しかもね。県人会(同郷出身者による集まり)でリーフレットを配ってくれると言ってもらいました」

エロ「それは、おいしいですね」

BOWE「この出身地別の紹介イベントのメリットは、既存客に対して、何回もお願いできますからね」

エロ「???」

BOWE「次は、宮城県のお客さまをご紹介いただいた方には…と言うように」

エロ「なるほど。ただ漠然(ばくぜん)と紹介をお願いするのではなく、絞り込むんですね」

BOWE「そう。しかもね、レジ周辺に小さなPOPを貼っているだけでも、効果があったんです」

エロ「まさに、0円販促です」

BOWE「今のところ、2か月ごとに地域を変えていますので、とりあえず、8年間は通用します」

エロ「1年間で6個所。だから8年なんですね」

BOWE「ちなみに、名前によるご紹介イベントも考えていますよ」

エロ「と言いますと?」

BOWE「鈴木さんを紹介してくれたお客さまには…みたいな感じで(笑)」


と書いていましたら、肝心なセミナー内容について紹介する事を、すっかり忘れてしまいました。

ゴメン。

明日、書きますね。


終了後には、日理㈱の社長に挨拶をさせていただき

いつもお世話になっている道具屋さん、

そして、小俣洋市氏の愛弟子である村上 徹氏と飲みに行き、

その途中で、カメラマン斉藤巧一郎(通称・タクミックス)氏と嫁さんも合流、

短い時間ではありましたが面白かったです。

道具屋さんと村上さん曰く、オイラの義父(野村監督似)は、どうも怖いらしいです。

見た感じは、ほんとヤ○ザなんですけど、実はお人好しの福島県人なんですよ。

御安心ください。


本日の感謝。

日理㈱社員の皆様、ありがとうございます。

弊社の出版物を手に取る読者の方々と、接する事ができました。

そして、弊誌サロンオーナー連載企画「チェックマンが行く!」をまとめた付録付きの

PROF-RIKEI4月号をご購読いただいた方と直接お話する事もできました。ありがとうございます。

また、BOWEさんとの再会、楽しかったです。今度、原宿と早稲田のサロンに行きますね。


明日の夢。

ロレアルさんのセミナーに参加予定。

これまた、楽しみです。


では。