理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

雑誌よりもメニュー表を

一昨日、行ってきました。ヘアサロン潜入取材に。


できるだけ、技術以外の良い部分を紹介するのが基本スタンスなのですが、

前回、今回共に、結構難しいです(汗)。


技術的には満足なんですが、何か物足りない。

なぜか。


自問自答してみましたが、ホームページとリアル(サロン現場)での

アプローチが連動していないからであると考えます。


情報を出す事は良いのですが、それに反応を示したお客への対応と言いますか、

受け入れ態勢をも含めたトラップ(罠)と言ったら語弊(ごへい)があると思いますが

要は、仕組みが構築されていないと言うのが正直な感想です。


提案しっぱなし。

言い換えれば、それはサロン側の都合で提案しているだけで、

導入した理由(お客のメリット)が明確に伝わって来ませんでした。


事実、今回の潜入取材では予約受付の際に「カットで良いですか?」と聞かれ

思わず「はい」と答えてしまったのですが、

本当は、ホームページにあったヘッドスパもお願いしようと考えていました。


ですが、サロンに到着後にはスタッフに促(うなが)されるままにシャンプー

そして、カットとなり、結局ヘッドスパをお願いするタイミングを見出す事ができません。


以前、潜入取材企画で行ったヘアサロンでは、POPを通じて「これ、なんですか?」と聞く事ができ

説明をしてもらい「じゃー、お願いしても良いですか?」と言う感じで

自然にオーダーする事ができた事を考えると、

POPはアプローチとは別に、お客がお願いするタイミングを促すツールであると思うのです。


サロンとの信頼関係が構築されている顧客であれば、スタッフとも気軽にお話できる環境にありますが

新規客は、(サロンにいるスタッフは)全く知らない人ばかりなので、興味を示したメニューに対しても

お願いするタイミングが少ないのです。

これは、新規客になってみないと理解できません。


今、思ったのですが、新規客の場合は、もしかしたら雑誌を手渡されるよりも

スタッフ紹介、もしくはヘアサロンのメニューと導入動機などをまとめたモノ

つまり、メニュー表を渡した方が興味を示すのかなと考えます。

スタッフを知るだけで、なんか安心しますし。


以前、取材させていただきましたガナーズさんは、店内POPでスタッフ紹介をしていましたが

その理由としては「お客さまがスタッフ一人ひとりを知る事で安心するから」としていました。


と考えますと、雑誌と一緒にメニュー表(価格表ではありません)も手渡してみてはどうでしょうか?

もしくはPOPについても一緒です。

スタッフの人物紹介も充分アリだと思うのです。


今回のヘアサロン、技術一つひとつは、ほんと素晴らしいのですが、

何と言いますか、アプローチに対して、もう少し工夫を加えますと、

また違った結果になるとも推測します。


偉そうに、ほんとスミマセン(汗)。

でもね、感じたままを書いてみました。


さて、日曜日恒例の【今週のアンディ通信♪】でーす。


どんどん大きくなっています。

小さいうちに会いたい方は、早めにご連絡くださいな。

あっと言う間に、オッサンになりますので(汗)。


イメージ 1

顔色が、大人になってきています。

正確には、色が付いてきた。そんな感じです。

今後、どんどん大人色になるんでしょうか。


イメージ 2

昨日は甥っ子一家のマーティ君(通称・まさる)も来ており、普段は、アンディと格闘していますが

お互いに熟睡すると、可愛いものです。

手前がアンディで、奥のちっちゃいのがマーティ君。

お互いに距離感を保っています。


イメージ 3

室内で、オシッコをして怒られている構図です。

まだまだ、教育が甘いと言うご指摘を、譲ってもらった獣医からいただきました。

なんで、只今、スパルタ教育中です。

首根っこ掴(つか)まれて怒られています。


明日の夢。

日理㈱主催の小俣洋市講師の理美容経営セミナーを取材させていただきます。

そこで、今後のヒントを得たいと思っています。


では。