理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

牛丼作りで価値を知る

先週の事ですが、甥っ子(10歳と5歳)を連れて牛丼を食べました。

子どもたちは、店内で食べた事がない為、オイラと共に店内デビューです。


卵をかけて食べる方法を教えると、おいしかったのでしょうか、

その後は「牛丼食いてぇ~」と、しつこく言ってきます。

まっ、オイラも牛丼にハマっていた時期があったので、理解できます。


今後は、松屋でフレンチドレッシングをかけながら食べる方法など、徐々に教えていきたいと思います。


さて本日。

牛丼を作ってみました。

ネットでレシピを調べ「案外、簡単そうだなぁ」などと思いながら、適当に作ったのですが…

全然、ダメっす。

白ワインの味が強過ぎたり、酸味がきつかったり。反省点が多々ありました。


このような過程を経て感じたのは、奥深さを知る事で、価値が高まると言う心理状況です。

吉野家の牛丼は並盛で380円ですが、自分で作る以前は正直「高い!」と言う感覚でしたが

今は「手間ヒマを考えると、380円で、あの味が食べられるのは、凄い事かも」と思うようになりました。

さらに、カウンターに座り、オーダー後に数十秒で目の前に届く

スピード感がある仕組みにも、改めて感服します。


集客専門家の小俣洋市氏から学んだ言葉の一つに

ヘアサロンは教育産業であると言う考え方があり

これは、お客さまに理容もしくは美容について知ってもらう事が、価値向上につながると言う内容です。

だからこそ、ニュースレターなどを通じて自店のこだわりなどを伝える必要性があると考えます。

ホームページやブログ、チラシ、DMなども一緒です。


事実、オイラが新規客になりすまして潜入取材を行なう連載企画の第一回目は

高額なメンズヘアサロンで、そこでは多くのこだわりをホームページを通じて伝えていました。


価値を知らないからこそ、高価格であると感じてしまう。

本日のオイラのように、牛丼の奥深さを知る事で価格に対するイメージが変わる。

価値を伝える重要性を知りました。


と言う事で、これから牛丼つくりに再チャレンジしてみます。

では。