理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

復古だるま

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ただ今、長野県佐久市に来ています。

途中、横川でお弁当を購入しようと思い、

釜飯を探したのですが、ありません(汗)。

聞けば、上りのサービスエリアで販売しているとのこと。

で、似たような感じの、だるま弁当を買いました。

想像以上の旨さで良かったのですが、

一枚のお品書きが入っていた事に興味を抱きました(写真)。

読めば食材の説明が書かれています。

牛肉の時雨煮は上州牛。

茶飯は群馬県産ひとめぼれ。

フキの煮浸しは、片品村特産。

花豆のふっくら煮中之条特産。

という具合に、すべての食材に対しての説明があるのです。

単純なオイラ。

この、お品書きがあるだけで、価値や美味しさが高まりました。

価格は900円で、当初は単なる観光地価格と諦めていましたが、

お品書きに書かれている内容を一つひとつ読みながら食べていますと、納得してしまうオイラ。

価格はコストではなく、価値で決める。

その代表的な事例を、自身の行動から痛感しました。


ヘアサロンのお品書き。

例えば、こだわりの鋏や、シャンプー剤など、

もしくは、カット技術やシャンプー方法などを、

お品書きを通じてお客さまに伝える事こそ、

自店の価値を高める近道なのかな、などと考えます。


それにしても、長野は寒い。

今晩は、焼酎お湯割りかな。