理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ヘアサロンの歴史・伝統をブランド化する方法

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久し振りの飲み会マーケティング総合研究所の活動報告です。

今週月曜日、赤ちょうちん系の居酒屋が大好きな集客コーディネーターの村上 徹氏からお誘いただき

池袋と言う事なので、嫁さんも誘って三人で飲みました。


今回は、以前から気になっていましたバッカスと言う居酒屋さんです。

店内に入りますと、思わず引き込まれてしまったのが、数枚の写真(写真参照)。

これ、この店の歴史を写真を通じて表しており、開店当初の店頭、

スタッフの結婚式の写真、移転後の写真や厨房内の思い出の一枚などが多く貼られています。

さらに、同店の歩みと題しつつ、簡単な歴史を紹介しているのですが、

これらのPOPを素直な感想は「へぇ~。なんか凄いよね」と言う感じです。

歴史がある店の強みの活かし方。その代表例である事を学びました。


話は少し変わります。

このPOPに対してオイラなりの提案が叶うとすれば、創業当時から売れ続けているメニューがあれば

このPOPの横に「いまだに売れ続けている定番メニュー」もしくは

「愛されて○○年 延べ○○○万人のお客さまが食べたメニュー」

と言うキャッチを添えたメニュー提案が、効果的であると感じます。


話を戻しますが、ご自宅に保管されているオープン当初の外観、

当時の経営者、スタッフ、その後の時代の流れに沿った自店を紹介する方法は

案外、効果的なのかな、などと思うのですが、いかがでしょうか?


伝統や歴史はお金で買えません。

しかも、長期に渡って地域のお客さまに信頼された、その実績も同様です。

古いヘアサロンは、裏を返せば歴史と信頼の上に成り立っているのですね。

これは大きな強みとなります。


話は、またまた変わります。

この居酒屋の店名が、ギリシャ神話のお酒の神様「バッカス」と同じことから、

話題は名前の由来について盛り上がります。


一番顕著な例としては携帯電話のメルアド。

皆さん、色んな想いや考えがあって、そのメルアドにしたと想像します。

オイラの場合も一緒。

そして、ヘアサロン名も経営者の想いが多く込められており、

だからこそ、もっとお客様に知ってもらう事で、顧客とヘアサロンの距離感が縮まり

それがまた、違った結果になるのかな、そんな話となりました。


名前と言えば、今回の飲み会マーケティング総合研究所にご参加いただきました村上氏の師匠にあたる

生涯客集客コーディネーター・小俣洋市氏の新刊本の原稿が出来上がったとの事。

タイトル候補を聞いたら…マジ、うけました。

インパクトがあると言いますか、なんちゅーか(汗)。

現段階では、まだ仮タイトルなので正式に決まり次第、報告します。

では。