理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

色んな理容師・美容師

昨日は、理美容業界の某商社が開催した展示会に参加してきました。

理容師・美容師などが数多く詰めかけ、色んな方とお話をする事ができました。

まず、このような機会にお誘いいただいた方、そして、ご協力いただきました

東海地方を拠点として活躍しているコンサルタントの吉村氏、

そして古田土(土に・)の鈴木・今津の両氏には感謝の念が絶えません。

人と人のご縁によって成り立った昨日であり、改めてヒューマンパワーの重要性を痛感しました。


さて、商圏分析と財務・経営相談と言う内容を提供した弊社のブースですが、

想像以上の来訪者の数に驚いたのですが、そこに一つの共通点を見出しました。

ご夫婦で参加されるケースが多いのですが、その場合、奥さまが興味を示すのです。

ですから「無料で商圏分析していますよ」と声をかけるのは奥さまにターゲットロックオン。

「あら? なにかしら?」「パソコンわからないけど、面白そう」

大体、このような感じで食い付いてきます。

そして、奥さまの横に付いてくるのが旦那さまと言う構図。


また、税務・経営相談では「納税するほど利益がないよ」と言う、

半分冗談とも受け取れる言葉を多く聞きましたが、

利益が出ていないのであれば尚更、だからこそ相談する必要性があると思いつつも

そこは大人のオイラなので、それ以上、別段突っ込みを入れませんでした。


展示会終了後はいつもコメントをいただく道具屋さん、

そして協力していただきましたドリーミンさんと新宿の街に出向きます。

そう。目指す場所はオヤジのオアシス「THE・赤ちょうちん」。

途中、いつもご協力いただいているコータさん、そしてオイラの嫁も参加、

さらには、楽天・野村監督似の義理の父親が参戦してくる一幕もありました。


話は、やはり理美容業界ネタが中心となりましたが、道具屋さん曰く

「サロンで新製品などをお薦めする場合、経営者である旦那様に話しているものの

実は、奥さまに聞こえる場所と時間を意識している」と言います。

これは前述の通り、何事も興味を示す確率が高いのが奥さま。

さらには決定権があるのも奥さまであるとも受け取れます。


また、ドリーミンさんは理容室と美容室の違いについて、独自の経験から、こう話します。

「チラシなどの販促物について相談される場合、美容室の場合、イメージを重視するケースが多く

反面、理容室の場合は実利を追求する事が多い」と言います。

これは、ごく一部の有名美容室のように、

ブランディングが構築されていると言う前提の経営戦略を踏襲するのが美容室で、

泥臭いけど想いを相手に伝える事を考えるのが理容室なのかな、などと考えました。

もちろん、すべての理容室や美容室の事ではありません。


さらに、古田土会計の鈴木さんのご両親は理容店を経営されており、その環境下で育ったのですが、

「理容師と美容師を見ていると、やはり違いを感じる」と展示会中に言っていました。


理容師と美容師。そして性別。

これらの違いについて考える事が多かった1日でした。

そー言えば、先週末に一緒に飲んだ理容店経営者は、血液型による性格判断は

多くのスタッフの行動や考え方を見ていると、案外当たっているとも語っていましたので

こちらも、今後の参考になりそうです。


ちなみに、オイラの血液型はB型で、周囲の声を集約すると、

どうやら、典型的なB型タイプだそうです(汗)。

動物占いはペガサス。それも、血液型と同様の声をいただきます。

そんなんで良いのでしょうか、オイラ(滝汗)。

では。