理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

管理理容師・美容師資格について

まず最初に、以下の内容は全くの私見であって、机上の空論であると思って下さい。


オイラ、最近、常々思うのは管理理容師・美容師免許の存在意義について疑問に感じています。

正確には、管理理容師の講習を受講した時からなんです。


その根本的な必要性は理解しているつもりですが、やはり、時代に即していないと思うのです。

色んな講習会を受講・取材していますが、管理理容師・美容師講習は何と言いますか、

勉強にはなりますが、正直、行政のプロが講師でいる反面、聞き手を意識した内容ではありません。

まぁ、それは受講した方であれば同じだと思うのですが。。。

一言で表現しますと、物凄くつまらないのです(汗)。


色んな講習会・セミナーで久し振りに再会する知人や友人などと会話していますと

「今度、独立するんだ!」「来年あたり、親のヘアサロンから離れて新規サロンを出店するよ!」

そんな嬉しい話を聞く反面、具体的な考えなどを聞くと、

失敗するケースの代表的な考えや思惑であったりする事が多々あります。


一番多いのが、ビジョンやコンセプトが定まっていないにも関わらず、

出店場所だけは明確にイメージされている、そんな感じです。

そして、融資も決まっていないのに、不動産屋さん巡りをしていたり、そんな状況は数多いのです。

それらが悪いと言うのではなく、あくまでも確率的にお勧めできない流れなんですね。


で、常々思うのは、新規出店や経営者としての最低限の知識などの勉強をする機会が

技術や感性の練習期間に比べて、少なくなると言う業界事情に諸悪の根源が存在すると考えます。


なので、理美容室経営者免許制度が存在すれば、現状のような無謀な出店による被害と言いますか、

開店後の数年で閉店に追い込まれるケースは少ないと思いつく訳です。


でもね、そのように考えていきますと、本来は管理理容師・美容師資格が、そこに行き着くので、

であれば、講習内容にもっと実践的な内容が盛り込まれる事を切に願っております。


順不同ですが、オイラが管理理容師・美容師講習会を企画できれば以下の人選による

セミナーを考えます。あくまでも個人的な見解の範疇(はんちゅう)ですよ。


ラクルひと・しくみ研究所(商売全般)
http://www.kosakayuji.com/

アントレプレナーセンター(マインド全般)
http://www.entre.co.jp/

売れる“ニュースレター”作成支援サービス(顧客管理) 
http://www.toshiba-newsletter.com/

クロフネ(スタッフ教育)
http://www.kurofunet.com/fn/

ハートサービス(生涯客集客)
http://heartservice.jp/

古田土(土に・)会計士事務所(会計・就業規則全般)
http://www.kodato.com/index.html

戸谷益三日本ロレアル株式式会社ビジネスエディけーション部長(理美容サロン経営総論)
http://ameblo.jp/tomas-happy

コーワサイン(看板デザイン)
http://www.e-sign.jp/

bh(開業出店基礎知識)
http://www.b---h.com/

田中稔氏・ダイレクトメール推進協議委員会(紙媒体集客)
http://www.dmpa.jp/


色々と突っ込まれる覚悟で書いてみましたが、皆さんはどう思いますか?

管理理容師・美容師資格について、今一度、考えてみたいと感じているのですが。。。

では。