理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

笑われる夢と変人

一昨日は、浦安の某ヘアサロン主催の新年会に参加しました。

主催者の方曰く、変人の集まりだそうです(汗)。


途中、スタッフの所信表明が行なわれたのですが、

これは、サロンの関係者に聞いてもらうことで、

スタッフ自身が、実現に向けて努力を重ねるためのイベントなんですね。

このような場にお金を使うと言う発想そのものが、オイラ好きです。


さて、この新年会でも、多くのヒントをいただきましたので紹介していきます。

「情報は多くを集めるのではなく、どのように作り替えるのか、そこがポイント」

これは、集めるだけではなく、自分なりに咀嚼(そしゃく)して、吸収し、

そのうえで、発信することが情報の価値を高める方法であると考えます。

最近の言葉ですと、アウトプット(発信)する事を考えれば、インプットする際に、

自分なりのフィルターを通す事で、他人とは違った角度から見れたり、考えられるとなります。

着眼点が鋭い人は、つねにアウトプットを意識しているのではないでしょうか。


また、「子供叱るな来た道だもん。親を叱るな行く道だもん」という名言も聞けました。

この考えは、二世帯で経営されているヘアサロンに必要だと思っています。

まずは、お互いを尊重する事から物事は前に進む、そのように自分なりに捉えました。

たまには、実家に帰ってみるかな。。。


「シャケの5%は生まれた川に戻らない」

このような話も聞こえてきます。

どのような内容かと言いますと、シャケの産卵と言えば、生まれた川に戻って行なうものですが、

実は総数の約5%程度は、縁もゆかりもない川に行って産卵すると言うのです。

理由としては種の絶滅を防ぐためです。

戻った川が干上がっていたり、何かのトラブルが発生した時、

残りの5%から種を残していく、もしくは、

新しい産卵地を増やし、一つの場所に集中させない事も、その理由に含まれます。

5%のシャケは通常と違う行動をとっているため、

人間に例えますと、恐らく考え方や行動が他と違う人、端的に言えば変人となります。

この話を語っていただいた方は、だから変人が必要で、

激動の時代では変人が活躍する、とも付け加えます。


最後に主催者の方の言葉を紹介します。

「人に笑われる夢を語ろう」

これは、壮大な夢を語り、実現に向けて行動し続けると、

いつの間にか現実となっている、と言うい事ですね。

「お金持ちになりたかったら、お金持ちと同じ行動をする」

お金持ちのお金の使い方から、お金が集まる使い方を学べるとも語ります。


夢、つまりゴールを見据えると10年後、5年後、2年後、来月、そして今日行なう事が明確になります。

または、公言すると、協力者が集まり、だからこそ多くのご縁によって、夢が叶うとも思います。

となりますと、変人で人から笑われる夢を堂々と語る方が成功者になるのでしょうか?

ちょっと、じっくり考えてみますね。


今回も、多くの気付きをいただきました。

ありがとうございます。