東京・麻布にあるヘアサロン経営者から聞いた話。
常に本物のサービスを体験している、いわゆるセレブと呼ばれる人たちが、主な顧客層。
その経営者は、お客さまから、このような指摘があったと言う。
「コーヒーカップの置き方がなっていない」と。
聞けば、そのお客さまの利き腕は左。
にも関わらず、カップの取っ手、スプーンの柄が右に向いていた。
なるほど、そのような些細な事でも、お客さまは気遣い心遣いを感じるのだ。
お客さまから飲みたいモノを聞き、持って行くと言う行動にしても、
気遣い一つで結果が違ってくる顕著な例。
ところで、あなたのヘアサロンに左利きのお客さまは、何人いるのだろうか?
では。