理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

クロスアンケート

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今週水曜日、理容組合の職員氏、美容組合の職員氏とオイラの3人で、

恒例になりつつある緊急サミット(ただの飲み会)を開催。

テーマは理容室・美容室における理美容師の混在について。

まっ、話の内容はエロ50%、ガンダム20%、映画20%、理美容混在の話が10%と言った割り合い。

どこにでもいるオッサン3人が、飲み屋でワーワー盛り上がっている典型的な構図である。


美容組合の職員氏(以下、オシャレ番長)がこんな事を言う。

組合員にアンケートを取りつつも、同時にエンドユーザーを対象したアンケートも行ないたい、と。

つまり美容師とエンドユーザーの両側面から、いまの美容業界(正確には美容組合員)に

不足しているモノを模索してみたい、と言うのだ。

なるほど。確かに、それも一理ある。

オシャレ番長は、ただのビール好きではなかった事が判明した。


この発想は、スタッフがいるヘアサロンでも同じ事ができないだろうか。

お客さまアンケートを行なうと同時に、スタッフへの意見も取りまとめる。

お客さまとスタッフの間で、意識や感覚のズレがあるか否か。

もし存在するのであれば、なぜ、そうなったのか。

顧客層やニーズの変化、商圏の成長に伴いコンセプトが合致しなくなったなどなど。

とにかく、理美容師自身が考えている事と、お客さまの希望や好みに差がある事には、

キャンペーンを企画しても、リニューアルしても、

根本的なところで、お客さまにソッポを向かれないだろうか。


オシャレ番長の言葉で、そんな事に気が付いた。

では。


写真は緊急サミット(ただの飲み会)会場「かぶら屋」の、おでん。

味染みまくりだけど、くどくないバランスが嬉しい一品。