理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

業界一筋

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昨晩は専門学校時代の友人たちと飲みました。

場所は、新宿の魚や一丁。

ここ、肴の量が多くて、そこそこ旨いので、いっつも込んでおります。

写真は、お約束の茶碗蒸。

味にシマリがない感じがしましたが、ビックリする大きさなのでイイかも。


で、学生時代の話や現状などで盛り上がると、友人がこんな事を言い始めます。

奥さんにレディースシェービング専門のスペースを設けてあげたいと。

若輩ながら、オイラも二・三アドバイスさせていただきましたが、

ちょっと気になる事を言っておりました。

その友人の奥さんは、元々異業種で働いており、お付き合いか結婚の段階かは定かではありませんが、

理容師免許を取得、現在に至るそうです。

友人曰く、最初、嫁の意見は信じられなかったと。

講習会に参加して、どこぞの講師が喋っていた薀蓄(うんちく)を、

そのまま鵜呑みにして、言っていると疑っていたそうです。

理容一筋の友人にしてみては、異業種で働いていた奥さんの発想は、

今まで一度も考えた事がないため、どうしても信じがたかったとの事です。

しかしながら、昨晩のオイラのアドバイスが、

奥さんと同じような事であったため、そこで友人は気が付いたらしいのです。

異業種の経験がある奥さんの意見は、案外正しいと言う事に。


同業者間同士のコミュニティも結構です。

むしろ、必要ではないでしょうか。

が、それだけと言うケースは考えものです。

これは個人的な印象に過ぎませんが、

同業者同士のコミュニケーションだけが、物事の判断基準になっている理容師は、

まだまだ多いように感じます。

否定はしません。

ですが、やはり異業種交流は必要だと思うのです。

昨日の飲み会で、そのような事を痛感した次第で御座います。

では。