理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容業は斜陽産業なんですか?

コンバンハー。本日もご訪問ありがとうございます。
 
昨晩見たTV番組、カンブリア宮殿に出演していた株式会社あさひの下田 進代表のスタンス
 
かなり勉強になった関口です。
 
ちなみに、動画配信もされていますので、興味があったり見逃した方は、コチラからどうぞ。
 
 
「いい仕事の連鎖(チェーン)が成り立っているのが、本当のチェーン店」
 
こんな言葉を発する下田代表に対して、THE・職人と勝手に思い込みましたが
 
なんちゅーか、かなり好きな経営者であったりします。
 
ホント自転車が好きな経営者なんだなぁ~、などと終始思っていましたが
 
番組を見た方は、どうでした?
 
 
放送中に何回か斜陽産業と言う言葉が出ていました。
 
成熟期を越えた右肩下がりの業種は、端的に表現すると儲からない仕事と言われる事が多いです。
 
でも、あさひは右肩上がりの業績を実現しています。
 
 
1月12日(火)に取材させてもらいました古田土(土・)会計士事務所主催の
 
年間経営計画発表会で行なわれた基調講演では
 
坂本光司講師(法政大学大学院教授)が、このような成功事例を語っていました。
 
 
福井県にある繊維(せんい)を取り扱う会社は、斜陽産業と言われていた時期に参入した」
 
「斜陽産業なので売上げには繋がらないと思うが、結果は、業績を上げている」
 
「つまり、斜陽産業と言うのは経営者の言い訳に過ぎない事になる」と。
 
 
理容業界の事を斜陽産業だ、と大声で言い触らす方々が多いと感じています。
 
しかも、残念ながら理容技術に対して経験豊富な方々からも、そのような声が時折聞こえてくる。
 
何を基準として発言しているのか、大いなる疑問を抱いているのが本音であり
 
場合によっては怒りに似た心情になる事も多々ある。
 
 
個人的には、そのように理容業のイメージ、俗に言う環境的な部分に責任を転化したり
 
景気を理由としている経営者には、ウンザリしているのも事実です。
 
 
と、チクチクと批判めいた事を書いてもしょうがないのですが
 
要は、理容業は本当に斜陽産業なのでしょうか? と考えてみたいのです。
 
笑われるかもしれませんが、オイラはそう思いません。
 
当ブログにご訪問いただいている皆さんはどうですか?
 
 
スタンドシャンプー、シェービング、ショートヘアのカットにおけるスピード感、地域密着度など
 
顧客との接触時間などが長い反面、そこから信頼関係を構築している業種は少なく
 
だからこそ、その部分に理容業の強みや異業種との違いがあると考えています。
  
三者的なスタンスにいますと、その良さが明確に理解できますから。
 
 
最後に一言。
 
理容業を斜陽産業と言う方は、業種の強みに対して本質的に理解していないと思っています。
 
さらに、ちゃんとした経営方法を知らないだけかも知れません。
 
その証拠に「立地悪い」「設備が古い」「スタッフが若くない」
 
と言う三重苦の理容店である、いつもお世話になっている藤太軒理容所
 
独自の経営努力によって集客効果を高めていますから。
 
ご夫婦二人の理容店で、1年間で新規客集客が200人以上っすよ。
 
 
理容業と言う負のイメージとか、責任を他者に押し付ける経営者や
 
理容業界関係者の言葉は聞き流した方が良いと思う今日この頃です。
 
 
本日の感謝
 
カンブリアが面白かったっす。そんな事が普通に体験できる環境に感謝。
 
ありがとうございます。
 
 
明日の夢
 
さーて、ボチボチ原稿をまとめてみましょうか。。。
 
 
 
 
 
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