埼玉県でヘアサロンを4店舗経営している経営者と話していた時の事だ。
親と一緒の理容店で働いている理容師の話題になった。
俗に言う二世理容師。
親世代と意見が合わず、経営方針も踏襲している二世理容師は、
考え方次第で、経営形態を変える事ができると言う。
二毛作経営だ。
午前から夕方までは、親世代がサロン現場に立ち、
夕方から深夜にかけては二世理容師が現場に立つ。
朝から晩まで同じ空間にいるから意見が衝突し、対立するのではないか。
ならば、時間帯をズラせば良い。
その経営者は、そのように言う。
1つのハコを、時間帯によって別けて使用する。
世代が違う理容師が2人以上いるのであれば、そのような経営形態も考えられる。
もちろん、内外装なども、それに準じて変える必要性があるが、
そのように考えると、理容店経営も面白くなるのではないだろうか。
では。