理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

POP作って魂込めず 【解説】制作者が楽しんでいない販促物には肝心な何かが足りません【類義語】置き看書いて魂込めず


少し前のことです。

私が担当した理容師カフェに、ご参加いただいた方から連絡をいただきました。

ありがとうございます。


聞けば、現在作っている広告内容について

意見が欲しいとのことです。


送られてきた写真データを拝見すると

そこには、20代と思われる、3名の男女モデルが登場しています。

で、オシャレなヘアスタイルを提案すると言う、展開。


まずは、この広告の使用用途を知りたくなり、質問してみました。

すると、商店街で作られる案内チラシに掲載すると、教えてくれます。


更に、新聞折り込み広告として、近隣に配布されるとも聞こえてくると

案内チラシを目にする見込み客層は

年配の方々と推測することができました。


ご連絡をいただいた理容室経営者は

確か、私の親世代なので70代でしょうか。

ご夫婦で営まれていますので

別の広告内容の方が良いと思い、色々話していると

訪問理美容にも取り組んでいるとも、教えていただきます。


そこで、広告内容を訪問理美容に絞り込んだ内容を、提案しました。

・対象者は誰なのか。その説明

・訪問理美容を取り組む理容師夫婦の自己紹介

・訪問理美容の全体の流れ


・お客さまの声

・連絡先と連絡方法(最初のひと言)


A5サイズの広告スペースですので

ザットまぁこのような感じでしょうか。


出来上がった案内チラシのデータは

商店街のチラシのみならず、独自に印刷を行なえば

来店顧客に手渡したり、店内&店頭POPなどでも使用可能ですので

まさに、一石二鳥となります。


ご連絡をいただいた理容室経営者は言います。

「商店街との付き合いで作った広告なんだけどさ」

「今まで効果が得られないこともあって、あまり期待していなかった」

「だけどさ。訪問理美容の案内だったら、効果が期待できそうだ」


販促とは向き合い次第で、対象者のみならず

企画・制作側も楽しくなるモノなんですね。


それは言い換えれば、作って楽しい販促物には

目に見えない何かワクワクするようなモノが注ぎ込まれ

それが反応率を高める要素なのかもしれません。


なるほど、仏作って魂入れずなどと言われる所以は

どうやら、その辺にありそうな気がしてきました。

ありがとうございます。


チラシ作って魂込めず。

POP作って魂込めず。

置き看書いて魂込めず。


もしかしたら、そのような言葉は

マーケティング業界にあるのでしょうか。


イメージ 1

さて、その理容師店の案内チラシ展開。

今後どうなるのでしょうか。楽しみです。


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

BGM販促に新たな動きがあり、モニターを誰にしような迷っている

理美容経営企画室の関口でした。

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今後開催予定の理容師カフェ

【6月5日(月)開催 銀座・理容師カフェ】

今年の年末までに売上げを100万円上積みしたい方いませんか?

小規模店舗の理容室だからこそある強み。それらを活かした実践者たちと情報共有します。


【6月12日(月)開催 大阪・理容師カフェ】

個人売上げ双方100万円越えと言う、あの、すごい理容師夫婦&経営者が関西初進出。

理容室経営の理想論は聞きません。結果論と、そこから考えられる成功要因の公開取材。


【7月3日(月)開催 熊本・理容師カフェ】

元・理容師&理美容業界誌編集者が、新規客に成り済まし理容室や美容室を訪店。

そこでの気付きや、繁盛理容室の販促実例、過去の理容師カフェについても触れていきます。

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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。


私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。


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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。

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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

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そうそう。

毎回、ご購読いただく読者から

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同システムを希望される方は

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※もちろん、わんこそばシステムでなく


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「次号以降はお願いする度に連絡する」と言われるまで今後、送り続けますね。

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