理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

スタイリング剤、プレゼント!

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先日、千葉県の某美容室を取材した。

テーマは店販。

この美容室は、物凄く個性的。

だって、ウエイティングスペースに、ちゃぶ台があるんだもの(汗)。

しかも、畳のこあがりスペースになってるしさ。

でもね、そこでボーっとしているのは、案外いい。

理由はよく分からないけど、なんとなく落ち着く。そんな感じかな。

なんでも、テーマは昭和30年代、とのこと。

店内を見回せば、レトロなアイテムが満載。

清瀬市にある鉄道マニアのヘアサロン「BBつばめ(http://www.bb-tsubame.com/index2.html)」

にも劣らない徹底振り。

で、ちゃぶ台を見ると、そこではスタイリング剤をプレゼントしてるのよ。

よーく見ると、使用済みのスタイリング剤。

残り、1回か2回分あるかないかの、スタイリング剤。

それを、お客さまへプレゼントとして、置いてある。

「スタッフに見つからないように、勝手に持っていってください」とのコメント付きで。

もちろん、勝手に持って帰るお客さんは皆無であり、

お客さんが興味を示せば、スタッフが手渡すらしい。

これ、賛否両論あるかもしれないが、エロ侍は好きな発想。

だって、スタイリング剤の良し悪しって、実際に家で使用してみないと、分からないもん。


店販も発想を変えれば、いろんなアイデアがあるんだな。

つくづく、そう思った。