本日内容【専門情報を加えると店販は効果的】
帰宅中に、新玉ねぎを買いました。コレ。
最寄り駅で降りて、改札を通り階段を下ったら
「新玉ねぎ100円！ 残り僅（わず）かなのでサービスして販売してまーす」
このような掛け声が聞こえてくるので、ついつい見ていると
男性スタッフ3人が、確かに新玉ねぎを販売しています。
コンバンハ。本日もご訪問ありがとうございます。
ここ数日、締め切り前なのでデスクワークが集中して
その影響で、フェイスブックへの投稿が増えている理美容教育出版の関口です。
新玉ねぎの話に戻りますね。
数個袋詰めされている新玉ねぎに
「サービスだから」と言いながらガンガン新たに加えて手渡している光景は
「残りを短時間で売り切りたいから、やっぱお徳かも」
そんな印象を受けて、オイラも買ってみることになりました。
販売テーブル上に置かれている袋詰め新玉ねぎは少ないのですが
近付いて見ると、その奥には新玉ねぎの在庫が、数多くありましたが（汗）。
オトナの世界って、そんなもんですよね。
ですが、目の前で約2倍の量になっていく新玉ねぎを見ていると
期待感はガッツリ高まります。
で、100円玉を渡して受け取り帰ろうとするオイラに対して
「コレ、昨日掘った新玉ねぎだからスライスしてサラダでも美味しいよ」
このように教えてくれると「うん、買って良かった」と、何だか妙に納得してしまうオイラ。
自宅まで帰路。
なぜ、オイラが購入したのかとツラツラ考えたのですが
以下の新玉ねぎ屋さんの取組み自体に興味を抱いたのです。
① 残りわずかと言う限定販売の提案
② 通常よりも小粒の玉ねぎばかりだが、購入の際に新たに加えられ、お徳感でいっぱいだった
③ 玉ねぎの食べ方提案
ザッと、この３点が気になった部分ですが
オイラなりに、それらを理美容業界に落し込むと次のようになります。
① 大量仕入れではないので、限られた販売数しか確保できていない状況の紹介
② 顧客情報を元にした「あなたの悩みを解消できる商品」という提案による付加価値の提案（お徳感）
③ 顧客別の商品使用方法のレクチャー。スタイリング剤であれば、使用順序やタイミングなど
これらのアプローチが案外効果的であると再確認したのですが
一番の購入理由は、新玉ねぎだけの販売だから。
そこから専門分野にこだわったと言う認識が働き、何となく信頼感を得たのでしょう。
これが、キャベツや白菜、ジャガイモなどの生鮮野菜も100円で販売しているコンビニで見たら
恐らく購入しなかったと思います。
全てが安い場合は、私見に過ぎませんが、品質も平均的に落ちると言うイメージがあるので。
であればこそ、シャンプーやトリートメント、ヘアケア商品などは
価格的な魅力を前面に打ち出したPOPが貼られている量販店よりも
顧客情報を把握している理容師・美容師がいるヘアサロンで購入することが
消費者メリットにも繋がると思うのです。
特に、スタイリング剤などはヘアスタイルや髪質との適正を知らない消費者が
イメージ先行で購入するので、使い切れないケースが続発して、結果ムダ使いになっています。
100円の新玉ねぎ購入から、そのような事を再確認できました。
帰宅後は、スタッフから教えてもらった通り
スライスしていただきましたら、やっぱ美味しかったです。
こんな感じ。
専門家である売り手のアドバイスは、消費者サイドとしては嬉しい限り。
だからこそ、専門情報も立派な商品価値だったりします。
そこに気付いているヘアサロンは、店販比率が高いと思っております。
100円の新玉ねぎ買って、良かったぁ～。
本日の感謝
新玉ねぎを販売していた方に感謝。
最寄り駅から帰宅までの時間が、物凄く楽しかったです。
明日の夢
まだまだ、打ち込む原稿が残っておりますが、ガンガン行ないまーす。
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