理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

親父が頑固。子どもが頼りない。取材先で聞いた、二世帯・理容室の問題点と打開策。事業承継の基本ルール

 
今回の内容【どうすれば良くなる? 二世帯・理容室経営】
 

かなり前で恐縮ですが、理容学校時代の同級生がいる

理容室を取材させてもらった時の話。
 
 
販促実例などを色々と教えてもらっていると
 
途中で同級生のお父さん

つまり、先代がフラっと登場されると、これまた話が盛り上がります。


物腰柔らかい先代、そして引き継いだ後継者である同級生の表情から

なぜか、事業承継がスムーズに進んでいる理容室であることが伝わってきました。


色々聞いていると先代曰く、利益が出る度
 
本業である、理容室経営に投資し続けたと言います。
 
 
設備投資や借金返済などに充て続けた結果
 
最終的には、本業への使い先がことごとくなくなり、アパート経営に着手

結果、理容室の売上げの他に、家賃収入も得られていると言います。


 
ご子息が修行を終え後継者として帰ってくると
 
今まで育て上げた理容室を任せ

先代はアパートの家賃収入で、悠々自適な時間を過ごす。



跡継ぎが経営している理容室には

週に2日程度の出勤で、経営に口出しすることは皆無なので
 
万事、うまくいっております。

 
事業承継がスムーズに進まない原因の一つに

収入が変わらず人数(跡継ぎ)が増えることも挙げられます。



であれば、その問題を見据えた先行投資として

別収入の確保と言うのも、手段の一つであるというのが
 
同級生親子の実例から理解できました。

 
お金と時間の使い方。
 
 
その先が、仕事に影響しない遊びや趣味などの娯楽(ごらく)なのか

それとも次世代なのか。


スムーズな事業承継、世代交代のポイントは、そこかもしれません。
 
 
同級生のように、先代の投資のお蔭で
 
恵まれた環境で理容室を経営できているのであれば感謝し
 
その逆の状況であれば、自分が行なって次世代に託す。
 
 
二世帯経営の理容室には、そのような基本ルールが存在していることを思い出しました。
 
 
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
 
最近、うち肘に汗をかくようになてきた、理美容経営企画室の関口でした。  
 
 
◇◇◇9月開催の理容師カフェ情報◇◇◇
 
 
 
9月22日(月)13時から 東京・理容師カフェ訪問理美容の集客・契約・予約など技術以外で大切なモノ
 
 
9月29日(月)13時から 麻布十番・理容師カフェ 男の理容師が女の顔を剃ったらダメですか?
 
9月30日(火)13時から 場所未定 男の理容師が女の顔を剃ったらダメですか?
 
 
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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ
 
↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です
 
 
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購入部数
 
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多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって
 
再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが
 
ヘアサロン販促実例集 みんなの現場新聞なのです。