理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

長年地域住民に愛された人気のラーメン屋が撤退した理由

今回の内容【オトナのイジメ その対抗手段】
 
 
1ヵ月くらい前のことです。
 
東京・恵比寿で、いつもお世話になっている髪やの桑畑代表と打ち合わせした後
 
コソっと、こんなことを教えてくれました。
 
 
「この先に美味しいラーメン屋さんがあってね。人気だったんだよ」
 
桑畑さんが指差す方向を見ると、人通りが多い商店街の先にあったことが理解できます。
 
 
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恵比寿を歩いている方々は、どこか新宿や渋谷と違います。
 
何と言いますかオシャレさんが多い。年代問わずに。
 
とは言え、ラーメン屋さんの街と言う印象も強かったりします。
 
 
で、桑畑さんの話は続きます。
 
「あの黄色い看板のラーメン屋さんあるでしょ」
 
 
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はい。コレですね。
 
濃厚豚とんこつとかありますので、若者をターゲットにした業態がうかがい知れます。
 
 
「その先の白い看板って見える? ちょっと先なんだけど」
 
 
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天下一品の超濃厚ラーメン、何年前に食べたっけかな?

なんか懐かしいです。相変わらずの人気ぶり。
 
 
「でさ。ココからだと見え難いけどね。その先には、うどん屋さんがあるんだ」
 
 
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数年前から多いですよね、この業態。
 
製麺所というキーワードから、どこか本場四国がイメージでき

そこから、麺やダシへのコダワリが伝わってきます。
 
 
「この3店舗。経営母体が全部一緒」
 
「その先にある、人気ラーメン屋さんが撤退した理由の一つとして考えられているんだ」
 
 
一定地域に対して、集中的に出店する取り組みを

ドミナント戦略と呼ばれています。
 

私なりに理解していた内容は
 
数にモノを言わせてブランド力を高め

同業他社との差別化を行なうこと、でした。


とは言え、桑畑さんの話からは

また違うドミナント戦略の効果を知ることができました。
 
ありがとうございます。

業態に変化を持たせて同業他社を圧倒する。
 
統一ブランドを数多く出店する方法を力攻めとするならば

複数の業態を持って出店するケースは、兵糧攻めになるのでしょうか。


だからこそ、中小規模のヘアサロンには

独自化経営が必要だと言われているのでしょう。
 
 
老舗であっても。

人気があっても。
 
腕に自信があっても。
 
 
ある日、予期せぬ来訪者達によって

状況が一変する実例を再確認しました。
 
 
だからこそ、自分が好きな分野(強み)を伝え
 
個性を磨くことが必要なんですね。
 
 
と、たまには、あまり好きではない、不安あおり系の内容にしてみました(笑)。


本日の感謝
 
販促チラシのweb入稿がスムーズに行きません。

この段階で気付けて良かったです。
 
 
明日の夢
 
生麦・理容師カフェで、筆文字POPを行なってきます。

楽しみっす。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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