理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

反応率が約12%の新規客集客方法とは

新規客集客って、案外身近なところから行なうと効果的。
 
本日の内容は、そんな話を教えてもらったと言う報告です。
 
 
コンバンハ。今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
理美容教育出版の関口です。
 
 
先週、岡山県の理美容業界専門商社、株式会社井上の井上悦子常務と電話でお話させていただき
 
その際、こんな話を教えてもらいました。
 
 
「この間、開催した経営セミナーで講師の美容室経営者が、面白い取り組みを話していた」
 
「スタッフ1人に対して、生活圏内の知人や友人など100人に自店を紹介することを目標にした」
 
 
その講師のヘアサロンのスタッフ数は4人。
 
ですから、合計400人に声がけを行なうことになります。
 
 
「結果、何人くらいの新規客が来店できたと思う?」
 
井上常務は、そのような質問を投げかけるので
 
「約10%の反応率で40人ですか?」と、かなりギャンブル的な答えをしてしまうオイラ。
 
チラシなどの反応率は通常1000枚で3人、つまり0.3%程度と言われていますが
 
その数字を基準にすると、オイラの答えが現実離れしている事が理解できると思います。
 
 
とは言え、かなり前に、売り込まない内容のメルマガを定期的に発行している方から
 
こんな話を教えていただきました。
 
 
「時々、販売商品を紹介する時があるんだけど、反応率が30%を超えるケースも少なくない」と。
 
そんな驚異的な数字を実現している方も存在していますので
 
反応率と言うのは、行なった方々の日々の顧客との関係性によって
 
大きく違ってくると考えています。
 
 
400人に対する反応者数の話に戻しますが
 
井上常務からは「惜しい!」と言う反応をいただきました。
 
結局、47名の新規客が来店されたとの事ですが、反応率は約11.7%でしょうか。
 
「諸経費はゼロ円。手間もかからず、この反応率を聞いた時、かなり驚いた」
 
そのように感想を述べるのですが、オイラも全く同感です。
 
 
この話を聞いた時に感じたのは、日々の見込み客との関係性と
 
反応率は比例するのかな、という事です。
 
 
弊誌サロンオーナーの連載企画でお世話になっている
 
東芝ITコントロール社の高田靖久氏は、自身の書籍の中で
 
ダイレクトメールの反応率が、約40%以上にもなる事例について説明されており
 
その理由として「優良顧客だけに送付したから」としています。
 
 
これらの話から反応率と言うのは「顧客や見込み客との関連性作りの結果」ではないでしょうか。
 
言い換えれば、反応率が低いのは宣伝広告媒体の影響力とは別に
 
経営者のスタンスでもあると考えます。
 
 
どれだけ本気に取組んでいるのか。
 
それって、案外、伝わってくるんですよね。
 
と、経営者でもないオイラが生意気に書いてしまい申し訳ありません。
 
 
ただし、「販促反応率=経営者の本気度」と言う公式が成り立つと思っている今日この頃です。
 
反応率が低ければ、高める為に勉強しますよね。
 
その積み重ねによって、反応率が向上すると思うのです。
  
 
本日の感謝
 
株式会社井上の皆様とのご縁に感謝。
 
皆さん、ホンワカ・ホノボノしており、いつもありがとうございます。
 
来月、顔出しまーす。
 
 
明日の夢
 
愛犬・アンディ君が若干すねています。公園にでも連れて行こうかな。
 
 
 
 
 
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