理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ヘアサロンとカウンセリング

こんばんはー。寒いっすねぇ。いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

最近、一つの問題に対して色んな方々に教えてもらい、結論を考えると言う一連が

妙に楽しく感じているエロ侍です。


さて昨日は、お世話になっている東京・原宿で活躍している現役美容師であり

エクスペリエンスマーケティングを実践しているコンサルタントでもある本村ほうよう氏から連絡をもらい

理美容室のカウンセリングの今後の可能性について、色々教えていただきました。


その内容を端的に説明すると、増加傾向にある自殺者を減らすには

(自殺と言う重いキーワードが突然出てきて申し訳ありません)

理美容室のカウンセリングにおいても、何かしらの役割があるのではないか、そんな感じ。


例えば「今回は前髪を切らないで」と言うオーダーを受けて「ハイ」と返事をするだけではなく

その動機について間接的に聞き、原因が精神的な部分であればフォローする。


その為には、理美容師の「感じる能力」を磨く必要性があり

だからこそマニュアルに頼らないカウンセリングを、どのように構築するのか

さらに、どうすれば理美容業界にカウンセリングの重要性がさらに浸透するのか

本村氏の話は、そこにあります。ありがとうございます。


その後は、理容業界系の問屋、メーカーと言うメンバーの忘年会にお誘いいただき参加。

「理容師ってスレていない方が多い。純粋で人間味溢れる方が多いから好きなんだよね」

そんな話が聞こえてきます。


オイラは理美容業界以外で働いた経験は、学生時代のアルバイトを除けば

弊社入社前の1ヶ月程度なので、スレていない理容師云々と言うのは、正直実感がありません。

ですが以前、ウイッグメーカーの営業マンと飲んだ時も同様の事を言っていました。

「理容師って優しい人が多いよね」

「金額を間違えた見積もりを出して後日訂正しても許される。これは他の業界では少ない」

そんな話だったと思うのですが、要は、これらの話を統合すると

人間味があり純粋で優しいのが理容師と言う事が理解できます。



長くなったので、以下、その2に続きます。