ご訪問いただきました皆様、こんばんは。いつも、ありがとうございます。
12月7日(月)、いつもお世話になっている道具屋さんと忘年会をする事になりました。
ご都合が合う方、どうですか? ここ数日、忘年会の予定が入ってきているエロ侍です。
本日は群馬・高崎のプラッツの松澤君枝代表にお誘いいただき
高崎理容師組合主催の温泉シェービングイベントを取材させていただきました。
東京・東銀座のぐんま総合情報センターぐんまちゃん家で開催されていたのですが、
会場に入ると体験待ちマダムが多く、ちょっとビックリです。
普通、この手の業界イベントの場合、同業者が多いのですが、今回はちょっと違いました。
松澤氏と色々とお話をさせていただくと
「最初は理容イス4台を予定していたのですが、反響が予測できなかったので2台にした」
「もう1台増やして、3台にしても良かったかも」
そのような言葉が聞こえます。
事実、体験コーナーは、長くて1時間30分待ちと言う盛況ぶり。
さらに色々と話をしていますと
「しかも、エステは按摩(あんま/マッサージ)に分類されるらしく、理容店で使えない」
「だから、シェービングの本当の良さを消費者に体感して欲しい」
このような想いも教えてくれました。ありがとうございます。
オイラ、何気にシェービングがかなり好きなんです。
なので体験させていただきましたが、やっぱ気持ち良いです。
だから、ネーミングなどに一工夫をするなどして販促活動を行なうと同時に、
小奇麗な理容店がもっと増えると、市場は膨らむと考えています。
技術と販促。もしくは内外装のインテリア。もっと言えば、マネジメントと言う視点。
技術を追求するのは、もちろん必要です。むしろ、それが本質です。
でもね、個人的な見解を書くとアプローチ
つまり、経営と言うスタンスと比べるとバランスが歪(いびつ)であるケースは多い。
残念ながら、これは理容室だけではなく、美容室も一緒です。
(なんか、上から目線でゴメンなさい)
そんな話を株式会社ハートサービスの村上 徹氏にしたら、
以前、こんな言葉をいただきました。
「種を蒔(ま)かないで、畑を耕している状況と一緒かも」と。
オイラも全く同感です。
理容師・美容師さんと接していますと、皆さん、ほんと良い人たちばかり。
本日の温泉シェービングの関係者にも、お忙しい中、多々お気遣いいただきました。
ありがとうございます。
だからこそ、と言ったら押し付けみたいな感じになってしまいますが
理容師一家で育った理容師として言いたいのは、
技術以外の部分に、もう少し興味を抱いていただきますと、結果は違ってくると思うのです。
温泉シェービングを体験した消費者が、イベント関係者と、こんな話をしていました。
「○○(地域名)に住んでいるだけど、都内で体験するには、どこに行けば良いの?」
「近所に理容店がないんだよね」
近所に理容店が存在しない。
・・・・・・。そんな事はありません(断言)。
だって、その地域の隣町に住んでいましたもん、オイラ。
いっぱいありますよ、理容店。
でも「近所に理容店がない」と言う言葉を聞き想像するに
単純に、理容店が目に入っていないと考えますが、どうでしょうか?
認識されていないのです。
言い換えれば、情報の発信が不足しているから、存在を認識できない。
そんな感じでしょうか?
かなり前の事ですが、コンタクトの洗浄未徹底が原因で仕事中に目が痛くなって、眼科医院を探した際
電信柱に歯科医院の広告が多いこと気付きました。
そこで初めて、眼科医院は少なく、逆に歯科医院が多いと言う実情を知ったのです。
病院は宣伝広告に制限があり、アプローチしたくてもできないと言う制限があると聞きます。
それが本当であれば、理美容室の宣伝広告は理美容師法で制限されているキーワードがあるものの
基本的には、なんでもアリの状況です。
だから、理容業界はもっと販促活動を行なう事
美容業界は、従来とは違う角度からの販促活動をすると良いのになぁ、などと思っています。
かなり長文になりましたが、温泉シェービングの取材から、そんな事を感じました。
種を蒔いて耕す。
この考え方って理美容業界の場合、忘れていませんか?
本日の感謝
そりゃもう松澤氏とのご縁です。
ご連絡いただきありがとうございます。
最近、女性の理容師とのご縁をいただいています。なんなんでしょう?
明日の夢
本日、実は嫁語録を更新しようと思っていました。
温泉シェービングのネタを書いていて長くなってしまったので、明日にします。
すんません。