理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ねずみマーケティング 理容学校同級生

こんばんはー。ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

貴重な時間にも関わらず、皆様のご訪問&コメントが、ホント励みになります。ありがとね。


さて本日、中央理美容専門学校時代の同級生である倭髪(わがみ)さんのヘアサロンに行ってきました。

同世代(団塊ジュニア)のヘアサロン経営者が、今、どのような心境で、どんな取組みを行なっているのか、

それらをリサーチする、オイラが勝手に命名した、ねずみマーケティングの一環です。


道に迷いSOS信号を倭髪さんの携帯にするオイラ。(事前、リサーチが不足していました。ごめん)

で、車で迎えに来てくれたのですが、オイラを見るなり第一声が

「あー。同じクラスにいたいた。思い出したよ。確か、俺の斜めに座っていたよね」

席の位置までは覚えていませんが、覚えていてくれて、かなり嬉しかったりします。

ちなみに、倭髪さんは、俳優の北大路欣也に似た感じで、渋さ満点です。


早速、サロンに伺わせていただき、ドアを開けると・・・

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このような感じのフロントが目に入り、ディスプレイなどから季節感を感じ、

その点について話をしていると、

「20代の頃は感じなかったけどさぁ、30代になると、季節感って重要だと思うよね」

と言う共通認識の存在について再確認しました。


倭髪さんも、色んなヘアサロンに新規客として行っており

団塊ジュニア世代の男性は、若い女性が隣にいるヘアサロンだと、妙に気を使う」

このような意見も一致しました。

それが、今後の理容店のテーマの一つでもあると思うのです。

端的に表現すれば「団塊ジュニア世代の、理容店回帰」となります。


こんな話もいただけました。

「忙しい曜日や時間帯を狙って来店される男性客も多い」

「カットが終了して、何時間も居てくれるお客さまも結構いるんだよ」

それは、休日などには家にいるよりも、

どこか別の空間に行きたい、と言う心理が働く男性客に多く

しかも、異空間の選択肢の一つが、理容店である事が理解できます。


ただ、倭髪さんの場合は、カウンター席があったり

なんちゅーか、居心地が良かったと言うのも正直な感想。


で、その空気感について考えてみると、やっぱ、ここに行き着きました。

イメージ 2


ドーンとディスプレイされている漫画です。

しかも、その種類が、またオイラ的にストライクど真ん中。

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倭髪さん曰く「B級系のマンガや情報を取り揃えている」と。

今回の目的は、あくまでも倭髪さんとのお話なのですが

どうしても、これらの漫画に興味が行ってしまうオイラ。

だってさぁ「警察の正体」「刑務所」「消えたアイドル」「あの事件の真相」「恐怖の心霊写真」

そんなサブカルチャー的なタイトルが目に入ると、気になってしょうがないもの。


ただし、オイラの実体験から得た私見ですが、サブカル漫画をコンビニで買って家に帰り、

カバンの中から取り出して、テーブルに置くと、嫁さんから

「また! ムダなモノ買って! そんな怖い漫画、早く捨ててよ」と怒られる人って

結構多いのかなぁ、とも思っています。

だから、見たいけど、じっくり見れない。そんな男性って案外いるとも感じています。


「女性のお客さまも来店されるから、エロ本は置けない」

「だけど、読んでいくと、結果的にエロに行き着く漫画も置いているんだ」

そーっす。倭髪さん、そうなんです。その判断基準、かなり支持します。


その後、昼食時になったので、二人で近所の人気ホルモン焼店で食事をしたのですが

ここでも、漫画を片手に食事をしている男性客が多く「やっぱ、漫画だなぁ」と倭髪さん。


この他にも近所にある、これまたいつもお世話になっているエア兄さんのサロンとのリンクや

スタンドシャンプーのニーズ、子供の運動会を見に行きたい事と休日に休む葛藤などなど

色んな情報交換ができました。


ちゅーか、次回行く時は、アポの時間のかなり前に行き、黙々と漫画を読みたいです。

アングラ・エログロ系を、ずーーーーっと、読んでみたい。密かな夢が叶えられそうです。

なんてね。


本日の感謝

こうやって、同級生たちの動向を知ると、やっぱ面白いし勉強になります。

倭髪さんとのご縁に感謝。


明日の夢

これから行く居酒屋さんのレポートを、一部動画で紹介したいと画策中。

がんばろうっと。